組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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『ほめる』は誰のため??

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【毎日更新ブログ    905日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昨夜は、高知名物 屋台餃子『安兵衛』

の大野店長と2人で飲みながら人材育成

についての色んなお話しをしたことを

書きました。

 

昨日のブログ

 

 

大野店長との話しの中で、お互いの

考えが一致する部分が多くて、時間を

忘れて飲みまくっていたのですが、

その中の1つに…

 

 

『ほめたり』・『ねぎらいの言葉をかけたり』

『ありがとう』を伝えたりするというのは

一体誰のために?という話しが出て、その

考えもピッタリと一致したのです。

 

 

実は、私は基本的にご支援先のリーダーの

みなさんには『村上流のありがとうカード』

を書いて頂いています。

(現在はさらにバージョンアップして“やったね!シート”

いうものを記入してもらっています)

 

 

大野店長も『ありがとうカード』を書き続けて

いる1人なのですが、実は大野店長は

A4の半分サイズの『ありがとうカード』の

大きさでは収まり切らずに…

 

 

毎月、10名以上のアルバイトさんに向けて

A4サイズにビッシリと書かれている

『ありがとうの手紙』を毎月欠かさず

書き続けているんです…

(大野店長に掲載などの許可は頂いていますが念のため

名前の所はモザイクにさせて頂いております)


凄くないですか?

 

ちなみに、この取り組みは大野店長には

あくまで私は提案しただけで、強制はして

おりません。大野店長が自主的に取り組まれ

バージョンアップされているのです…

 

 

多くのリーダーは、『ほめること』や

『感謝をつたえること』は大切だという

ことは頭では分かっているものの、相手に

きちんと伝わるくらいにアウトプット

できていない人が殆ど…

 

 

そんな中で、初めて書いてから約3年間

どれだけお店が忙しくても毎月欠かさず、

全アルバイトさんに書き続けられているのです…

 

 

大野店長は『自分は休みの日など比較的

時間が自由になるので書けているだけ

ですよ!!』と謙遜されていますが…

 

 

今月などは、会社の大きな忘年会の

幹事としての役割があったので、時間が

なくて、全員分を休みの日にまとめて

書いたら一日かかってしまいましたと

笑いながらおっしゃっていたのです…

 

 

ということは、大野店長は暇で

時間に余裕があるから、書かれている

という訳ではなく、忙しくても絶対に

時間を作って書かれているということ。。。

 

 

私は大野店長に聞きました…

 

『どうして、そこまでしてこれほど

までの量の手紙を書き続けることができるの

ですか?』と…

 

 

すると大野店長は…

 

『もちろん、みんながこの手紙を

楽しみにしてくれているというのが

大きいのですが…』

 

 

『正直、自分のために書いていますよ…』と。

 

『社長からも、スタッフが一緒に働いて

くれるのは、当たり前じゃないんだから

感謝の気持ちを伝えることが大事だよ!』

 

と言われていますが、やっぱり相手に

感謝を伝えたり、認めてあげたり、

ねぎらいの言葉を伝えてあげたら、相手も

自分に対して好意をもってくれて…

 

 

回り回って、スタッフが自分に対して

好意的な感情をもってくれて、自発的に

協力してくれたり、言うことを聞いて

くれやすくなりますもんね!と…

 

 

結果的に、相手と温かい関係性が築けて

いれば、人に対する悩みは早く解決

でき、結果的に自分が楽になると…

 

 

それに、日頃からしっかりとほめてあげたり

感謝の手紙を書き続けていると、信頼関係が

できるから、叱る時には思い切って叱ることが

出来ますよと(笑)

 

 

昔のダメダメ時代の私(村上)は、今振り返ると

『ほめる』・『叱る』は部下をコントロール

するために使っていたなぁ~と。

 

 

だから部下をほめる時も、『ほめてあげている』

という気持ちが抜けないので、ほめた後に

部下が思い通りに動かないと…

 

 

『なんだよ!!せっかくほめて

やったのに(怒)』

 

 

『ほめてやって、損したわ!!』

 

 

『やっぱり、こいつには叱りながら

動かした方が早いわ…』とすぐに怒る…

 

 

要は、良好な関係性を自分から構築

する覚悟がなく…

 

 

自分が変わるのは、苦痛だし大変だから

手っ取り早く力で相手を変えてやろう!!

と思っていたんですよね…

 

 

でも、そんな関係性のスタッフには

叱って効果がでるのは、最初だけ…

 

 

そのうち、いくら叱っても効果は

出なくなるし、関係性もだんだんと

冷たくなってしまうんですよね…

 

 

 

残念ながら、私たちは他人をコントロール

することはできません…

 

無理に相手をコントロールしようと

すると人間関係が崩壊することに

つながります。

 

 

『ほめて認める』ことは相手をコントロール

する為に、行うものではなく、相手との

関係性を温めて『この人のいうことなら…』と

いうように影響力を高めていくためのもの

 

 

そして、自分自身の心を整えることに

よって、相手に対する接し方が変わり

結果的に良好な関係性を築ける様に

なるためのもの…

(イライラした感情をぶつけても逆効果になってしまって

後で余計に自分が傷つくことが多いですもんね…)

 

 

ブログを通じて何度も何度もお伝え

していますが、人材育成において

ほめる・叱るよりも大事なことは

『何をいうか?ではなく誰がいうか?』

 

 

是非、昔のダメダメ時代の私の様に

立場や強制で相手を無理に動かそうと

してお互いにストレスを感じるのでは

なく…

 

 

『温かい関係性』を築いた上で

ほめたり、時には叱ったりを交えながら

指導してあげると、あなた自身の悩みも

解消されるはずです。

 

 

お客様だけでなく、お店のスタッフも

あなたのファンになってもらい、

みんなが快くあなたを応援し、協力して

もらいながら…

 

 

売上だけでななく、精神的にも

報われて欲しいなって願います。

 

 

相手を無理に変えようとするよりも、

自分のあり方や接し方を変えた方が

結果的に早くて楽に相手が変わってくれる

ことが多いですよ…

 

 

これは、私の約27年に渡る数多くの

失敗体験からあなたに自信をもって

お伝えしたいことです!!

 

株式会社店舗人材サポート

(大阪 淀屋橋)

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☆3~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

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元サービス業60店舗の統括マネージャーとして、社員500人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。

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