組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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私の本気スイッチが入ったきっかけ

【毎日更新ブログ    1015日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

私は大学を卒業後、前職の会社に

新卒として入社したのですが、

1年目の営業成績は同期152名の

中で断トツで最下位でした(涙)

 

入社後3か月間の仕事で、ある程度の

成績を出せば研修期間が明ける

ことになっており、

 

多くの同期は3か月で研修が明け

遅い人でも4か月で研修期間が

明けていたのですが…

 

私は入社9か月たった年末になっても

いまだに研修明けできずにいて…

 

 

周りからは…

 

 

『村上君、研修明けだけが全てじゃ

ないからね!!』

(実際には研修が明けないと何も始まらないのですが… 笑)

 

とか…

 

『村上君は、営業成績以外に関しては

本当にがんばってくれているから営業成績

などは気にしなくて良いよ…』

 

 

と、なぐさめの言葉をたくさんかけて

もらえる様になったのです…

 

 

そんな環境で、研修明けできない

自分がカッコ悪い。早く研修を明けたいと

いう気持ちが少しずつ薄れ…

 

 

次第に、必死に努力しても研修明け

出来ないと、周りに対してもカッコ悪いし、

自分に対しても、『自分は才能がない』

という事実を決定づける様な気がして

 

 

なんだか、体裁をとりつくろうような

言い訳をしたり、みんなが心配してくれる

様な落ち込んだ態度をとっていたのです。

(面倒くさい奴ですね…)

 

そんな私の状況を見るに見かねたのか…

 

私の上司で当時の店舗統括マネージャーを

されていたKさんが私の店舗にやってきました。

 

 

Kさんは、男性の私より10歳年上の

方で、元銀行員。温厚で面白く優しい人です。

 

当時、私の会社は女性社員が主力だった

というとこもあって、数少ない男性社員の

私に凄く目をかけてくれ、よく飲みにも連れて

いってくれたり、とにかく大事にしてくれていました。

 

 

そんな優しく接してくれるKさんが

その日は、すごく怖い形相で私を

ミーティングルームに呼び出したのです。

 

 

そして…

私を睨みつけながら、静かな低いトーンの

声で第一声。

 

『村上。お前仕事だけじゃなくて

店長や俺のこともなめてるやろ…』

 

と…

 

私は、『なめてないです…』と

答えたものの、続けざまに『いや、

お前は俺たちのことをなめてる…』

 

 

『周りがお前の可能性を信じて、

色んなサポートをしているのに、お前は

その環境に甘えて何一つ真剣に向き合って

ない。』

 

 

『お前の態度は周りのメンバーをバカに

しているとしか思えない…』と…

 

 

私は、突然怒られ、キレられたことに

対して反射的に『ムカッ!』という感情は

湧き起ったものの…

 

 

普段、温厚なKさんの怒り方が本当に

恐ろしく、早く終わってくれと願って

ちょっと反省した顔をしその場を逃れようと

しましたが…

 

結果的にそんなことは全て見透かされていて、

その日は会社で3時間怒られ、飲みに連れていかれて

お店3件はしごで合計10時間ほど怒られて

いました…

 

そんな、人生経験でも初めてというくらい

10時間も怒られていたのですが、私は不思議と

仕事を辞めようとも思わなかったのと…

 

私は素直に『あの、Kさんをあそこまで

怒らせてしまっているのは、100%自分の責任だ…』

と思えたのです。

 

その理由は…

 

Kさんが普段から私を大事にしてくれ

期待してくれていることを強く感じる

ことができていたから

 

Kさんが私のことを良く知ってくれていて

普段から目をかけてくれていたから

 

そして…

 

Kさんは本気で私に向き合ってくれている

という『熱』をヒシヒシ感じたから

 

 

つまり、大前提の条件として、Kさんに

対する私の信頼関係が強く築かれていた

ということです。

 

 

そんなKさんが『熱』をもって

私に接してくれたことで、私は本気で

仕事に向き合うことができる様に

なったのです。

 

人材育成において、『ほめる』・『叱る』

のどちらが大事ですか?と聞かれたら

『どちらも大事です』とお伝えします。

 

 

ただ、それよりも大事なものが

相手との関係性であったり、本気で

相手に向き合う『熱』が大事なのだと。

 

 

上辺の口先だけでは『ほめても』

『叱っても』相手の心には届きません

からね…

 

 

私の人生において、あのKさんが

向き合ってくれたことが大きな

転機となりました。

 

 

人材育成において『可能性を信じ抜き

本気で熱をもって向き合う』ことの

大事さを身をもって教えて下さったKさん

には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

人は口先や上辺の言葉では相手の心に

届かず、影響を与えることはできません。

 

言葉や態度に『熱』を持てるように

普段から部下に関心を持ち、信頼関係を

築くことは本当に大切だとおもった

一番の思い出です。

 

 

そして、本気で向き合ってくれる人と

出会えるのは、人生において本当に

幸せなことだと思います。

 

 

あなたの人生で大きな影響を与えて

下さった人は誰ですか?

 

 

その人はあなたにどんな風に接して

くれましたか?

 

 

そんなことを思い出すのも、今後の

部下育成のヒントになるのではないで

しょうか?

 

 

 


株式会社店舗人材サポート

(大阪 淀屋橋)

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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。

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