お店や会社の人間関係を良好に築くために、コミュニケーションは非常に大切だとお考えのリーダーも多いかと思います。
そのコミュニケーションの中でも最も基本であり、重要なのが『挨拶』
人間は、出会いがしらの印象や、別れ際の印象が強くイメージに残る。ということで飲食店などのサービス業では特に、『お客様入店時の挨拶』・『お客様退店時の挨拶』の徹底を行っています。
また、良いチーム作り、良い人間関係を築くことができる、コミュニケーションの達人リーダーは、『お客様入店時』・『お客様退店時の挨拶』と同様に、スタッフとの『出勤時に交わす挨拶』『仕事終わりに交わす挨拶』に関しても非常に高い意識で行っています。
スタッフの出勤時リーダーが、スタッフを見て笑顔で元気よく挨拶をする。
例えば、これだけでもこんな効果があったりします。
・スタッフを見ることで、スタッフの表情や態度から体調や精神状態を伺うことができる。
・笑顔で挨拶することでスタッフも笑顔になり、仕事始めに明るい前向きな気持ちになれる。
・元気よく挨拶することで、ボーっとした気分で出社してきたスタッフの心にスイッチを入れることができる。
また、仕事が終わり帰宅時の挨拶の時も、
・『お疲れ様！今日もありがとう。明日も頼むよ！』
・『お疲れ様！今日は忙しいのに元気な声が良く出ていたな！』
・『お疲れ様！今日は色々手伝ってくれてありがとうな！』
など、明るくねぎらいの言葉をかけたり、頑張った点や活躍した点を一言伝えることで、職場を出た後も、少し前向きな気分になることができ『よしっ！明日も頑張ろうかな！』という気分になったりします。
反対に、仕事が忙しくヘトヘトになっているのに、帰宅時店長から不機嫌な挨拶をされたり、無視されたりすると、さらにマイナスの気持ちが増大して、翌日出勤したくない気持ちが増大したりします。
『挨拶』というのは、誰にでもできる簡単なことですが、コミュニケーションの達人リーダーは、その誰にでもできる『挨拶』を非常に大事にしています。
お金も時間もかけず、スタッフとの関係を良好に築くことができ、さらにやる気に火をつけることができる『挨拶』。
明日の『挨拶』からちょっと工夫してみませんか？
あなただったら、どんな『挨拶』をされたら明るい気持ちになれたり、前向きな気持ちになれたりするでしょうか？
