こんにちは。
居酒屋などのサービス業専門の大阪のコンサルタント。 店舗人材活性人の村上俊洋です。
『去るもの追わず』
部下が退職を申しでてきたときに、他の部下に対して私が使った言葉…。
部下:『課長。〇〇マネージャー退職するんですか?』
私:『うん。ほんまやで』
部下:『えぇ~。もう止められないんですか?』
私:『まぁ、家庭の事情らしいから難しいやろう。』
部下:『そうなんですか??絶対に止めて欲しいです!!』
私:『俺は去るもの追わずの主義やからこれ以上はどうしうようもないわ。とにかく残ったメンバーでやるしかない
から頼むで!』
部下:『・・・。』
いつからこんな言葉を使いだしたのだろう?
店舗マネージャーになりたての頃は、自分の部下が可愛くて仕方なかった。
スタッフと毎日向き合っていたので、万が一スタッフが退職を申しでたときは、悔しくて悲しくて仕方なかった。
自分の力不足が悔しくて泣きそうになりながら、それでもスタッフと何度も引き止めの為に話し合い向き合ってたのに…。
スタッフが100人を超えたくらいからかなぁ?
自分が傷つきたくなくて無理やり、自分を肯定する言葉で逃げた。
それで、自分の成長がとまった。
自分の成長が止まったためにさらに多くのスタッフが退職することに…。
自分の部下から逃げたらダメだった…。だって他の部下が私の行動をじっと見てた訳だから…。
どんな言葉でごまかしてもスタッフは騙せない。