組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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スタッフの定着率を高める方法 その1

忙しいこと自体が辛いのではない。
忙しさの先に、何も見えない事が辛いのである…

                           (村上 俊洋)




こんにちは。自分で『あっ!今の上手いこと言ったなぁ~』って思った時、ちょっと顔がにやけてしまう、村上 俊洋です。
(心の中でガッツポーズ)



ちなみに、『辛い』というのは、『つらい』であって、決して『からい』ではありませんので、ご注意下さい。(念のため)


どんなにしんどいマラソンや登山であっても、その先に明確なゴール(または山頂)があるから頑張ることができる。

フルマラソンの42.195キロなんて、とてつも無い距離ですが、その長い距離の先にゴールが明確に見える。そして、ゴールを達成した時に味わえるなんとも言えない達成感をイメージできるから、きっと途中で何度もしんどい時があってもがんばれるんでしょうね。

これはフルマラソンに限らず、100キロマラソンというさらに過酷な状況でもきっと同じことだと思います。

『このしんどさ(または忙しさ)が何につながっているのか?または、何のための大変さか?』ということがイメージできれば、その人のしんどさが充実感に変わるかも知れません。

登山も同じです。
見通しの悪い、林の中、険しい登山道を登っている。
目の前に、さらに厳しいのぼりがある…。

あなたの部下は、『もう登山を止めたい…。』と心の中で思いながら、いつ『もう止めたい』って言いだそうかとタイミングを狙っている。
(外国人ならさっさと止める人が多いけど、日本人は一緒に働いている人のことも考えて、ちょっと心の中で我慢する…。)

そんな時、登山上級者で視野の広い、リーダーのあなたが
『おっ!!みんな見て見ろ、山頂が見えたぞ!!』
って、目指すゴールを明確に見せることが出来た時、急にスタッフのモチベーションが復活する。

リーダー、特に経営者の方は、努力の先のビジョンをしっかりとイメージすることができる力をもっているし、自分で方向性を決めることもできるので、頭の中にしっかりとゴールや山頂を描くことができます。

しかし、一緒に走っているスタッフには、リーダーの頭の中のビジョンやゴールが伝わっていないケースも多々あります。

最初は、リーダーと一緒にマラソン大会に出場しようと思って決めたけど、
途中で忙しさのあまり…

『これって、何キロマラソンだったっけ?』

『今、私は何キロ地点を走っていて、あと何キロ走ったら給水場があるの?あと何キロ走ったらゴールがあるの?まだまだとてつもない距離を走らないと給水場すらたどり着けないなんてもう無理…』

と見失ってしまい、精神的に折れてしまう場合があります。

会社や仕事でリーダーがビジョンを示すということは、マラソンでは、ゴール。登山では山頂を指し示すことになります。

リーダーはやる気やバイタリティが半端なく凄い人が多いですが、あなたのスタッフはそこまでの体力・気力がない人も多いと思います。
まだ、マラソンでゴールした時の充実感や、登山で山頂に登った時に見える素敵な景色を見たことがない人かも知れません。

あなたの会社の目指す姿、なりたい姿。そして、それを達成した時に、どんな充実感や良いことがスタッフにもあるのか?

そんなリーダーしか見えていない、素敵な景色をしっかりとスタッフにもしてあげると、全員が励まし合いながらみんなで山頂に登れるかも知れませんね。

ゴールした時、1人ではなく、同じ苦労をしたみんなで喜びを分かち合えると、凄く楽しいですよ!


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