こんにちは。居酒屋・ラーメン店・美容室などのサービス業の人材育成やチーム作り専門のコンサルタント、店舗人材活性人
の村上 俊洋です。

約1年2ヶ月ぶり…。

何が？

私のブログ更新です（汗）

以前、読んで頂いていた方には完全に忘れ去られているとは思います。

でも休んでいる１年２ヶ月の間に大量のノウハウの積み重ねを行うことができました。

初心に戻り、あなたの悩みを解決する役立つ記事をどんどん書いていきたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。

さて。今日のタイトルは『売上アップの近道』です。

店長が売上アップに取り組む際に意識しておくべきことがあります。

それは…。

『（売上アップのための）やるべきことを絞り込んでスタッフ全員で取り組むこと。』

『な～んだ。そんなことか！』っていう声も聞こえそうな反面、『お店の売り上げを上げるためには、あれやこれやなんでもやらなくてはならない！（特にこの時代は…）』っていう声も聞こえてきそうです。

あなたの気持ちは十分にわかります。

私も20年以上現場のリーダーとして、売上アップの壁と戦っていたのですから…。

なぜ、私が絞り込む必要を唱えるのか？

理由はシンプルです。

・やるべきことが多すぎるとスタッフ全員に伝わらない。（浸透しない）

・スタッフ全員が日々（やることが多すぎて）意識して取り組めない。

・やることが多いと取り組み項目に対する振り返りや検証も不完全になってしまう。

店長がスタッフに指示する前にやるべきことは…

１：お店の現状を分析して、『新規客を増やしたいのか？』『リピート率をアップさせたいのか？』『単価をアップさせたいのか？』『紹介を増やしたいのか？』などなどの中から最も優先順位の高いものをピックアップする。

２：そして、例えば『リピート率をアップさせたい』のなら、その為にもっとも効果が高く、即効性のありそうな行動目標に絞って全員で取り組む。（取り組み目標は多くても３つくらい）

売り上げをあげたいという気持ちが強すぎて、あれやこれやと色んなことに取り組み、どれも中途半端に終わってしまう。というのではなく、やるべきことを効果が高そうなものに絞ってスタッフ全員で取り組み続け、日々振り返りを行う。

簡単なようですが、店長の売上目標を達成させたい…という頑張りたい気持ちが逆に店長の思いに報われない結果になってしまうことが多く見られます。

サービス業は日々やるべきことが多い。特に店長は大変。

だからこそ、やるべきことを効果が高いもの最大３つくらいに絞り込んで、徹底的にやり抜くことを意識して頂きたいと思います。

店長のあなたが、コンサルタントの立場だったら…

『今、何に全力で取り組みましょう』というアドバイスを出すでしょうか？

立場を変えて客観的に考えてみると面白いですね。（私はよくやってました）

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