人を育てる上で、『ほめる』ことが凄く大事だっていうことは分かった。
でも…。
『どこをほめたら良いのか分からない』っていう質問をよく聞きます。
そんなあなたのために、今後は不定期ながらもシリーズで『ほめる』ポイントをお伝えしていきたいと思います。
まず、第一弾は
『本人の過去と今を比較してほめる』ということです。
ほめる基準に関して、そもそもリーダーである優秀なあなたの基準でスタッフを見ていては、ほめる点などあるはずもなく、改善点だらけになってしまいます。
また、優秀なスタッフと、新人の不器用なスタッフさんと比較してみて見ると新人さんには『ほめる所なんて１つもない…』ということになってしまいます。
これでは、力量の低いスタッフ。仕事ぶりに自信が持てないスタッフは、ますます誰からもほめられずに、自信をなくしてしまいます…。
では、どういうポイントで見れば、スタッフのほめる点を見つけることができるのか？
それは…
『本人の過去と今を比較して成長した点を見つけてほめてあげる』ことです。
リーダーのあなたが、そういう視点でスタッフを見れば、部下の『成長した点』は発見しやすくなります。
そして、小さな事かも知れませんが、その変化を見逃さずにしっかりと言葉でほめて伝えてあげて、成長につながる暖かい勇気の風を送ってあげるのです。
・以前よりも少し声が大きくなった
・挨拶の時に笑顔が出る様になった
・洗い物だけでなく、一品ものも作れるようになった
・以前より、盛り付けが丁寧になった
・積極的に先輩の手伝いをしてくれるようになった
・（前は自分の事だけで精一杯だったのに）今はアルバイトさんの面倒をよく見てくれている
などなど…。
どんな小さなことでも結構です。
仕事の経験が浅い、または力量が低いスタッフは、圧倒的にほめられたことが少なく、自信が持てずに積極的になれないということも多々あります。
忙しいリーダーは、なかなか心の余裕がもてないかも知れませんが…
ちょっと、そういう時には1回深呼吸をして頂いて…
・一朝一夕に人は育たない。凄く根気がいることなんだなぁ～。
・早く育って欲しいけど、ダメ出しばっかりになったら余計に悪循環かなぁ～
ということを少し思い出して頂き、スタッフの成長ポイントを言葉で伝えていきましょう!(^^)!
※3～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育。
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私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修・個人面談などを通じて社長の考え・思いをスタッフに共有するお手伝いを行い、一丸となったチーム作り・離職率低下など業績アップにつなげるサポートを行います。
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