店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1387日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

プライベートにおいても

スポーツの世界においても

仕事においても、

人にはそれぞれ与えられた

立場や役割があります。

そして、立場にふさわしい

役割を果たすことで、人は

周りの人から信頼され、評価を

受けます。

昔、前職でこんな店長が

いました。

彼女は、仕事でプレッシャーや

ストレスを受けると、店長という

立場であるにも関わらず、部下や

アルバイトに対しても愚痴や不満を

もらしていました。

そして、自分だけは部下から良い人

と思われたいのか、部下と一緒に

なって、上司や会社の不満を

漏らしていたのです。

その結果、彼女の部下達は会社に

対する不信感を抱いて仕事の

やる気が低下しただけでなく

不満を一緒になって言っている

彼女に対しても、店長として

認めなくなりました。

そんな状況をあるエリアマネージャー

から報告を受けた社長は、私と

一緒にいるときに、ボソッとこんな

言葉を漏らしたのです。

『親しき仲にも演技あり』

と…。

私は、その言葉を聞いて

こんな風に思いました。

『（社長、それを言うなら

親しき仲にも礼儀ありですよ…）』と。

しかし、それは社長の言い間違い

ではなく、社長のオリジナル表現

だったのです(笑)

『どれだけ親しくなっても、

会社の中にはそれぞれ与えられた

役割がある』

『社長には社長の役割があり、

店長には店長の役割が与えられて

いて、その役割を演じることが

求められるんだ』と。

『だから、いくら部下と親しく

なったとしても、リーダーは

自分が与えられた役割の影響の

大きさを理解しておかないといけない。』

『アルバイトさんが会社の批判を

するのと、店長や役職者が会社や

仕事の批判をするのとでは、その

影響力は全く違う。』

『だから、リーダーはいくら

親しくなったとしても、

部下には自分の影響力の大きさを

理解しながら発言、行動しないと

いけない…』と。

私は確かにそうだなぁ~と思いながら

改めて、自分自身もリーダーとして

期待されている役割って何なんだろう？

理想のリーダーってどんな姿

だろう？と考えながら

もし、私が自分の描く理想の

リーダーだったとしたら…

こういう時には部下に対して

どういう発言をするのか？

ピンチの時にはどういう態度を

見せるのか？

そんなことを考える様に

なりました。

役が人を作る

または、立場が人を作る

という言葉がありますが。

私自身も、自分自身のポジションが

あがるにつれ、それにふさわしい

人間になるように努力をしていると

徐々にその地位にふさわしい人間に

成長していくことができたという

実感もあります。

大事なことは

親しき仲にも演技あり

リーダーは、リーダーに求められる

態度や発言があり、

飲食店やサービス業のスタッフさんにも

お客様に楽しい時間を過ごして頂ける

ために、期待される役割があります。

『自分はリーダーができるタイプ

ではない…』

『自分はお客様を楽しませたり

笑顔で元気に接客できる性格

ではない…』

と感じてしまう人もいるかも

知れませんが、持って生まれた

個性や性格はなかなか変えることは

できないので、

まずは、女優さんや俳優さんが映画や

舞台で与えられた色んな役割を演じる

ことができるように

あなたも、仕事中だけはちょっと

役者のスイッチを入れてみて、

役割を演じることに挑戦されてみては

いかがでしょうか？

そのうち、最初は演技だったのが

徐々に自然に振舞える様に成長したり、

きっと気づかないうちに周りの人からの

信頼を集める存在になっていると思いますよ！

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります