【毎日更新ブログ 1484日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨夜は中国語のオンラインレッスンの第2回目を
受講しました。
今回は前回の先生と違って日本語がペラペラの
女性の先生を指名させて頂きました。
とても明るくて教え方も丁寧。2回目にして
自分のフィーリングにぴったり合う先生に
出会えて非常に嬉しかったです。
私は、1人の先生に絞って習うよりも…
3人か4人。
できれば男性の先生と女性の先生。
台北在住の先生や高雄・台南に在住の先生。
講師経験が豊富な先生・ビジネス経験のある先生。
などをミックスしながら勉強した方が、幅広く
実践的に学べると思っているので、昨夜の先生を
中心にレッスンを受講しながら、あと2人か3人の
フィーリングが合う先生を探したいと思います。
さて、昨夜の先生ですが本当に上手に私の
実力を引き出して下さいました。
まず、初対面の挨拶で簡単な自己紹介をして
いる時に、私が話す中国語をすごくほめてくれる
んです!
『わぁ♪ほめ達!の先生で良かったぁ~』と
思いながらこれから始まるレッスンがすごく
楽しみな気持ちになれました。
第一印象から好意的に接してくれると私自身は
すごくリラックスして前向きな気分になれるのと
何よりレッスンに対する不安が消え、期待感で
ワクワクした気持ちになれます♪
そして、さらに先生が流ちょうな日本語で
こんな提案をしてくれました。
『せっかくだから、今日は私は日本語を一切
使わずに中国語でレッスンしてみますね!』
『もちろん、どうしても理解できなかったら
日本語で説明するから安心して下さい。』
『でも、村上さんのレベルなら中国語を
一旦日本語に訳して理解するよりも、中国語を
中国語で理解するトレーニングをした方が
効果的ですよ♪』と…。
私は、前回のレッスンで全く理解できなかった
という痛みがあったので、ちょっと不安はあった
ものの、先生の言う通りに挑戦してみようと
いう気持ちでOKしました!
そして、レッスンが始まり先生は全ての
説明を少しゆっくりしたスピードの中国語で
話されます。
しかし…。
不思議…。
3日前に全く聞き取れずに理解不能だった
中国語が、ニュアンスを掴めるようになって
いるではないですか??
もちろん、一言一句理解できている訳では
ないのですが、途中途中の単語を聞き取り
ながら大まかな意味を理解できている。
結果的に50分の間、先生は一度も日本語を
使わずに終了しました。
たった3日で私の中国語が劇的に上達する
はずなどあり得ませんし…
3日前に1回レッスンを受けただけで
ブランクが解消されて勘が戻るという
ことも考えにくい。
この理由を私なりに振り返ってみると…
『精神的な余裕の差』
だろうと感じました。
1回目に担当してもらった先生は中国語と
英語だけが話せる先生で、日本語は一切
使えない。という先生。
だから、私の心境としては日本語が通じない
不安とともに、『なんとしても中国語で理解
しなければならない…』というプレッシャー
をかけすぎたんだと思います。
ですから、レッスン中は先生が話す一言一言が
すごく気になって、ちょっと分からない単語が
出てくると気になって次に話している内容が
耳に入ってこなくなる…
つまり、『心の視野』が狭くなっている状態
だったんです。
ですが、昨日の先生は自己紹介の時に話した
段階で日本語がペラペラだという安心感が
あったのと…
いきなりほめて頂いて、さらに上達のためには
日本語を使わない様に挑戦してみよう!
もし、無理ならいつでも日本語でサポートするよ。
と安心感を頂きながら挑戦させて頂いたので
『心の視野』が一気に広がって…
凄くリラックスした状態で先生が話す中国語の
全体イメージをつかむことに集中できたのです。
結果的に、たった3日の違いにも関わらず
昨日の先生の中国語は聞き取ることができました。
先生は2人とも女性。
2人とも中国語を教える資格を持っている
方ですし、台北で生まれ育った方なので発音も
それほど違いはないと思われます。
要は受講生側の私の精神的な余裕の違いが
習得度の高さの違いにつながったと…。
自分自身が何かを学ぶという経験をすると
よく分かりますが、私も部下に何かを指導
したり教えたりする時は
余裕がない時が多いものの
『1回しか言わないから絶対に聞き逃すなよ』
『失敗は許さないからな…』
なんて必要以上にプレッシャーをかけて教える
のではなく、
できるだけ前向きに興味を抱いてもらえる
ように工夫し、安心して学べるような配慮を
してあげたいと思いました。
『1回しか言わないからな…』
『失敗は許さないからな…』
なんて圧力をかけても結果的に『1回しか
言わないって言っただろ!』と叱りながら
注意したり、
失敗されてフォローすることも多いですからね。
どうすれば、部下の学習能力が高いのか?を
考えて接すれば結果的に上司側のストレスも
減ると思います。
たまには指導される側。サービスを受ける側になる
というのは非常に気づきが多いです。
株式会社店舗人材サポート
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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