【毎日更新ブログ 1485日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
コロナ以降、zoomやスカイプなどのオンライン
システムを活用してミーティングをしたり、
Youtube配信に挑戦しようとする人たちが
一気に増えました。
私はコロナ前までは時々、zoomやスカイプを
個人面談の時だけ使える程度の知識だったのですが
コロナ問題が発生してからは頻繁に使用する
ようになり、初心者レベルから少しずつ詳しく
なることができました。
そんな初心者レベルを卒業したばかりの私でも、
時々ご支援先の方々から色々とzoomの使い方や
動画撮影や編集などに使用する機材について
アドバイスを求められることがあります。
私も誰かのお役に立ちたいと思って自分なりに
一生懸命にお答えしようとするのですが、
人にアドバイスをすることは相手の
知識アップだけでなく、私自身の能力も効率よく
アップさせてもらえているということに
改めて気づきます。
機材を自分で操作するだけなら何とかなる
レベルの私でも、いざ相手にやり方を伝えようと思うと
知識を頭の中で整理できていないことが多いので
上手に説明できないことがあったり…
相手の質問に質問されて答えられない点に
気づいて調べ直したり…
誰かに自分が学んだ知識をアウトプットして
みるというのは、本当に勉強になります。
さて…
あなたは、『ラーニングピラミッド』という
ものをご存知でしょうか?
『ラーニングピラミッド』というのは、
簡単にいうと、どんな学習方法がしっかりと
頭に残って定着するのか?を分類して
ピラミッド型の図にまとめたものです。
これは、アメリカの国立訓練研究所が発表した
研究結果で7つの学習方法を学習の定着率順に
並べています。
7つの学習方法の中で定着率の低い順番で
ご紹介していくと…
1:講義
授業や講義を聞いて学ぶ
2:読書
教科書や書籍を読んで学ぶ
3:視聴覚
ビデオや写真を見て学ぶ
4:実演説明
実験などの実演を見て学ぶ
5:グループで議論し合う
与えられた課題をグループで討議する
6:練習
問題集などを解いて練習する
そして、一番学習定着率の高い方法は…
7:他者に教える
覚えたことを他の人に教える
ということです。
※『ラーニングピラミッド』に関して説明
している資料の中には定着率を数値化している
ものがありますが、この数値は科学的に裏付け
されたものではないのであくまで参考程度に。
ただ話を聞くだけという受け身な学習方法よりも、
アウトプットがある能動的な学習方法の方が
知識の定着率が高いということですね。
これは、自分が何かを習得する際に使える
だけでなく、部下指導をするリーダーが
覚えておくと部下を効果的に育てることも可能です。
私たち社会人にとっては、ただ『聞いたことがある』
または『知っている』レベルでは使い物に
なりません。
やっぱり、『できる』、『日々行動している』レベル
になって初めて、役立つ知識や知恵になります。
是非、部下指導する際もただレクチャーを
するだけよりも、アウトプットの実践練習を
積ませてみたり、
時には誰か後輩や同僚に学んだ知識を教えさせて
みたり
能動的な行為も取り入れてみてくださいね♪
私も、学んだことはどんどん誰かにアウトプット
していきたいと思います!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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