店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1526日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

私は子どものころからテレビが大好きだった
ので、よく母親からは…

『テレビばっかり観てたらアホになるで！』

と毎日のように言われていました。

子どもの頃は、単純に

『テレビばかりを観ていたら
勉強する時間が無くなるので成績が下がる
という意味なんだろうな…』

とか

『テレビを観て、私がタケちゃんマンや
吉本新喜劇の真似をしてアホなことをするので
そんな風に言われているんだろうな…』

くらいに思っていました。

しかし、大人になるにつれて、

『テレビをあんまり観ているとアホになるで…』

というのはそういうこと以外にもっと重要な意味が
あると感じ始めました。

それは、どんなことかというと…

ただひたすらに流される情報を受け身でキャッチ
し続ける習慣がつくことで、自分で物事を調べたり
判断する能力が鈍るということ。

そして、

あまりにも同じような情報がどのチャンネル
でも繰り返し行われるので、あたかもその情報が
正しく世の中の常識であるかの様な錯覚をしてしまうこと。
です。

もちろん、テレビや雑誌などのマスコミは商売で
やってる訳ですから、視聴率や購読者数は非常に
重要です。

そして、商業行為として色んな情報の中から
意図して放送する情報をチョイスして流し、世の中を
誘導したいという意図は理解できます。

これ自体は特に悪だと私は思いません。

しかし、問題は受け手の私たち…。

ついつい、惰性で簡単にキャッチできる情報を
鵜呑みにしてしまって、その情報があたかも正しく
全てであるかの様に受け止めてしまうこと。

さらに、自分で何も調べたりせず大切な仕事や
人生の判断を行う時にテレビやマスコミを通じて
発信される世論とやらに影響され過ぎていないか？

ということです。

これは、とても危険なことですよね…。

自分の人生や自分達の会社の未来に向けて判断や
決断をするのは自分自身の意志でやることです。

他人やマスコミが作り上げる世論とやらは
あなたが困ったときには誰も手を差し伸べて
くれることはありませんから…

この大切な判断を誰かに委ねてしまっては
いけないと思っています。

情報収集というのはあくまで、自分の意思決定を
する上で有効な情報を、自分でキャッチして
活用するという発想が大事。

会社や人生の重要な決断を他人に判断を委ねると
誰かのせいにしたくなりますし、失敗した時の
後悔が大きいです。

そうかと言って…

世の中の感情はマスコミが流す情報により
大きな影響を受けますので、マスコミ情報を
完全に無視する訳にはいきませんが、

あまりにもマスコミが流す情報や作り上げられた
世論に自分の意思決定が影響されてしまうと非常に
危険だな…と感じます。

情報は活用するものであって、踊らされる
ものではない。

多くの経営者は自分達の会社や雇用を守るために
答えが見えない状況で、色々な情報を収集し
難しい経営判断を自分の意志で決断されています
からね…。

今、東京や大阪などでも再び休業要請や時間短縮
の要請が出来ていますが、この最終判断は経営者が
決めるべきものだと思っていますし、

その会社で働くメンバーは社長の判断を信じて
自分たちのやるべきことに集中すること。

また、お店にいくかどうかはお客様次第で良いかと。

そんな風に私は思っています。

ちなみに、私は自分一人かご支援先の方の
少人数限定で8月も外食は楽しみたいと思います。

もちろん、一切外食しないという考えの方も
それでOK。

誰かが言ったから、私もそうする…

自分でどうしたら良いか分からないから政府や
有名なコンサルタントに判断してもらう…

そんな人生は楽しくないな…と。

今、この様な正解の読めない時代は自分自身で
覚悟をもって『選択』することが求められている
時代だと思います。

それがある意味の『自立』

テレビは好きな点もたくさんあるので完全否定は
できませんが、情報収集をする主導権はあくまで
自分が握っておきたいものです。

ひたすら受け身で情報を浴びすぎて
『自分のことは自分で判断して決める』という能力を
失ってしまわない様に注意したいと思います。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

　Webサイトはこちら

☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります