【毎日更新ブログ 1534日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨夜の中国語のレッスンは毎週火曜日に
担当してもらっている先生でした。
レッスンスタート直後の数分間の雑談の中で
先生が…
『日本は月曜日まで3連休だったんでしょ?』
『ところで月曜日は何の祝日??』
と質問されたのです。
私は…
『えぇ~?8月11日って何の祝日やったっけ?』
と答えが出てこなかったので…
『お盆…』
と答えました。
すると、先生は笑いながら、『お盆は台湾人
でも知ってるよ』
『だけど、何かの祝日だったんじゃないの?』
というので、私も気になってその場でスマホで
調べてみると…
『山の日』
ということだと判明しました。
みなさん、『山の日』ってご存知でしたか?
私…恥ずかしながら『山の日』の存在を知りません
でした…。
今さらですが…。『山』に感謝です。
さて、『山』と言えば私は前職で尊敬する
上司の方からよくこんなことを言われていました。
それは…
『六甲山を登る準備でエベレストは登れないよ!』
(ちなみに、六甲山というのは阪神タイガースの
『六甲おろし♪』にもある兵庫県では有名な山です)
『何かを達成させたいなら、目指すものをしっかり
決めて、それに合った準備と段取りをしないと
ダメだよ…』と。
ですから、その発想を活かして当時の仕事でも
お店の毎月の売り上げ目標を立てる時も予算
より常に5%上の数字を目指し、そのための
準備段取りをして
『何かハプニングが起きても100%は死守できる
状態』
つまり、エベレストを登る力は足りなくても、
六甲山は楽勝でクリアできる状態。
というのを意識して計画していました。
(毎月、達成できたかは別にして…恥)
また、当時の会社には『未来は自分たちの手で
作るもの』というスピリッツがあり、その考えの
1つに
『パラダイム思考』
という考えが浸透していました。
『パラダイム思考』というのは『逆算思考』と
呼ばれるときもありますが、自分たちが目指す
目標やビジョンを明確にし、そのためには
いつまでにどういう準備をしておくのか?
というゴールから逆算して目標達成に向かっていく
という発想です。
例えば身近な例として、日々の売上で言えば…
8月のお盆の1週間はいくら売り上げを作りたい!
じゃあ、客数としては何人くらいが必要?
そのために、スタッフはどの時間に何人必要?
そのための、仕込みや準備は何する?
と狙いをつけて準備と段取りを行い、こちらで
主導権を握りながら日々の営業に挑むという
思考ですね。
また…
『パラダイム思考』という発想の反対には
『トレンド思考』という言葉があります。
『トレンド思考』というのは、目先のことに
流されて追いかける(追われる)ので仕事は
しているんだけど、結果的に目先の事象に対処
しているだけなのでどこにたどりつくか分からない。
行き当たりばったりな状態で、たまたまうまくいっても
長い目で見ると目指していた目標と全く別の方向に
たどり着くような努力が報われにくくなる可能性が
高くなるという発想です。
まぁ、遊びや旅行などはたまには無計画で
『行き当たりばったり』を楽しむ♪というのも
ありですけどね!!
部下や多くの人も巻き込む仕事においては
成功確率を高める必要がありますので
自分たちは『何を目指しているのか?』という
目標。
そして、『そのためには何が必要か?』という
準備、段取りを考えて主体的に挑む習慣を身に
つけたいものです。
もちろん、『パラダイム思考』で考えたら全ての
物事が達成できるのか?と言われてたらそうでは
ありませんが…
やはり、私が2年以内に台湾で中国語を活用して
ビジネスを展開するということを目指して、1年間
中国語の勉強やビジネスの種まきをするのと
旅行で話せるようになったらいいなぁ~。または
いつかはビジネスできたらいいなぁ~という曖昧な
夢レベルで過ごす1年では
プロセスが違うので結果も大きく異なる可能性が
高いのではないか?
そんな風に思います。
もし、あなたが何か成し遂げたいことがあるなら。
そして、努力が報われる可能性を高めたいと思う
なら。
『パラダイム思考』または『逆算思考』で主導権を
握りながら挑んでみてはいかがでしょうか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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