組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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チーム作りの土台となる考え

【毎日更新ブログ    1556日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

チーム作り(チームビルディング)において
大事な考え方の1つに

『One for all,All for one』


という考えがあります。

 

もちろん、チーム作りに大事な考えは、
数あるチームビルディングの本
ごとに色んな表現をされているのですが、

 

私はスポーツ観戦が好きなのでこの表現が
ピッタリとはまります。

 

ご存知の方も多いと思いますが、
『One for All,All for one』という
言葉はラグビー用語の1つです。

 

ラグビーは、15人が1つのチームで
背番号の1番から8番がフォワード。9番から
15番までがバックスとして分けられ、

 

その中でもフォワードはスクラムを組む際の
1列目、2列目(ロック)、3列目とそれぞれ
役割が分かれ

 

バックスにおいても、スタンドオフ(司令塔)
というハーフや足の早い人が選ばれるウィング
そして、センターや守りの最終ラインである
フルバックに分類されます。

 

それぞれのポジションで役割や動きが分かれて
いて、チームのメンバーがそれぞれ与えられた
ポジションの役割を果たさないと、トライや
チームの勝利を勝ち取れません。

 

そのラグビーというチームスポーツの中で
最も大事な考え方が、有名な

『One for all,All for one』

という言葉です。

 

日本語に訳すと…

 

『1人はみんなのために、みんなは1人のために』

 

という風に昔聞いた記憶があって私もよく
『スクールウォーズ』というドラマを観た後などは
口にしていたセリフなんですが…

 

私が大好きなラグビー界のレジェンドである
平尾誠二さんによると、

 

『One for all,All for one』

 

の本当の意味は…

 

『1人はみんなのために、みんなは1人のために』

 

ではなく…

 

『1人はみんなのために、みんなは1つの目的
ために』

 

ということらしいです。

 

私もこの平尾さんの言葉を聞いて以来は平尾さん
のお言葉を使わせて頂いています。

 

ラグビーでの『目的』というのは『勝利』であり、
その重要な要素として『トライ』をすることです。

 

ラグビーでは、攻撃をする際にサインが出され
全員がサイン通りの動きをします。

 

もちろん、サインはトライをするために出される
訳ですから、理想で言えば全員がサイン通りの
動きをすれば必ずトライはできるはずです。

 

しかし現実には…

 

・相手チームのディフェンスが上手かったり

・自分たちのメンバーがミスをしたり

 

することでトライできないことも多々あります。

 

どちらにしても、最初の作戦が崩れ、色んな
問題や障害が目の前に襲ってくるのですが、

 

ラグビーでは一度攻撃が失敗してもボールを
キープしながらトライを目指して何度でも攻撃を
繰り返していきます。

 

 

その様に相手のディフェンスが良かったり
味方が失敗した時に、ボールをキープしながら
攻撃を続ける為に必要なことが

 

『フォローする』

 

ということなんです。

 

作戦通りに事が運ばない事態が発生しても
フォローしながらみんなでトライを目指して
ボールをキープするためには

 

・ミスはいつでも、誰にでも起こるという想定

・それを仲間が全力でフォローするという姿勢

・ミスは起きるものだから、ミスは責めない。
逆にフォローしていなかったことを責める。

 

という姿勢がラグビーの選手たちには染みついて
います。

 

これを実行することでトライにつながり
チームの目的である『勝利』につながっていく
ということです。

 

この発想は私たちの会社やお店での仕事でも
同じですよね。

 

まずは、

 

『1人1人がラグビーのポジションの
様に与えられた役割を果たすこと』

 

ラグビーではスクラムハーフが偉い、スタンドオフが
偉い、フルバックが偉いなどポジションによって
誰が一番偉いのか?という発想がないのと同様に

 

会社においても社長や店長そしてスタッフそれぞれ
もチームの目的達成のために与えられた役割で
あり、誰が偉いという話ではありません。

 

大切なのはメンバー1人1人がお互いを尊重し、
自分の役割を理解しその役割を全力で果たそうと
すること。

 

それと同時に大切なのが…

 

『誰かが失敗したり、悩んだりした時でも、
みんなでフォローする姿勢でいること』

 

です。

 

誰かがミスをしたら、相手を責めるのではなく
全力でフォローする。そしてフォローしていない
人はそのことこそが責められる。

 

これがチームビルディングにおいてとても
大切な考えであり姿勢になります。

 

もちろん、チームの目的達成のために自分の
役割を果たさず手抜きをしている人は教育
指導が必要になりますが…

 

会社やお店の営業中、つまりラグビーでいう
試合中になって、味方が失敗したのを見て
自分はフォローせずに味方を攻撃ばかりしている
姿勢になっていないか?

 

むしろ、役職者の上位から部下の失敗を
全力でフォローしてあげる姿勢になっているか?

 

チームに助け合いの精神が足りない…

チームとしてのまとまりがない…

 

と感じているリーダーのみなさんは、まず自分たちの
姿勢から見直し、言葉とともに行動で示し続ける
ことが大事なのかな?と感じました。

 

今、あなたの会社やお店に存在しているメンバーが
現時点でのベストメンバーな訳ですから…

試合中にメンバーの文句ばかり言っていても
何も解決しませんからね。

 

チームの仲間でフォローしてつないでいきましょう。

 

 


株式会社店舗人材サポート

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