【毎日更新ブログ 1622日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私は、自分自身の失敗経験だけでなく
数々の経営者様のサポートさせて頂いて
いる中で色んな気づきを頂けています。
その1つに、『部下から信頼されるリーダーが
兼ね備えている要素』があることに気づき
ました。
私はこれを…
『部下から信頼されるリーダーの3要素』
と名付けているのですが、この3要素が揃った
リーダーというのは、部下からの信頼を得やすい
だけでなく…
私が経営者様の右腕として、社長とスタッフさんの
パイプ役を果たす上でも非常に役割が果たしやすいと
感じています。
その3要素とは何か?というと…
部下から見て社長が普段…
①思っていること
②言ってること
③やってること
が一致しているリーダーは部下からの信頼を
得やすいです。
例えば…
①普段から社員を家族の様な仲間だと
思っている社長が…
②ビジョンや理想の会社作りについて語る時に
社員のことを大事に思っていることを口にする。
③そして、実際の会社の制度や何かあった
時の判断基準も普段、社長が考えていることや
言っていることと一致している。
そんな風に3拍子揃っていると、部下は安心して
働くことが可能です。
また、仕事に対して厳しい社長であっても…
①『俺は仕事は結果が全てだと思っている!』
『結果を出せない奴は仕事をしていると認めない!』
と考えている社長が
②成果を出した部下には性格の合う合わないには
全く関係なしにしっかりと認め、
結果が出なかった部下に対しては付き合いの長い
部下であっても『何やっているんだ!
もっとしっかりやれ!』と檄を飛ばす
③そして、ストレートに評価に反映させる
というように、3要素に一本筋が通っていると
例えそれが厳しい考えであったとしても、
部下は『社長はこういう人なんだ』と
いうことが理解でき信頼を寄せることができます。
(社長の考えに合う合わないかは別ですが…)
一番問題が起きるケースは、社長が思っていることが
とても素敵な考えで…
会議やミーティングなどでは非常に耳当たりの
良い美しい言葉を語るにも関わらず…
実際には真逆のことをやっていたり、いざという時
にスタッフに対して冷たい対応をしていると…
部下の心は離れてしまいます。
大切なのは
①思っていること
②言ってること
③やってること
に一貫性があるかどうか?
私の失敗体験として、いくら本などで色々
勉強して、偉い人の言葉を使って部下に
語りかけても
いくらミーティングで伝える内容を練習して
完璧なスピーチを行っても
実際の行動では、私がストレスやプレッシャーに
負けて、部下に対する愚痴を言いまくったり
部下に対して冷たい対応をしていたことで
部下からの信頼を失うことが起こり…
私の言うことに誰も信頼しなくなったことが
あります。
信頼されるリーダーの要素として大事なのは
どれだけ綺麗なことをいうか?ではなく
どれだけ一貫性を持たせるか?
考えや価値観は社長1人1人違っていても
良いですし、正解は1つではありませんが…
是非、自分の考えと普段口にしていることと
実際の行動にギャップが起きない様にだけは
ご注意下さいね。
社長は人前でうまく話せなくても大丈夫。
3拍子そろっていれば、社長の言葉に
説得力が生まれ、部下も信頼を寄せる様に
なります。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
Webサイトはこちら
☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
<無料メルマガ 毎日配信>
元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
登録はこちらまで