【毎日更新ブログ 1671日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨夜、人生で初めてTikTokの
アプリをダウンロードして
2時間くらい楽しんでいました。
実際に色んな動画を観ていると
私がそれまでイメージしていた
ものと違うことが多く
非常に新鮮に楽しめたし勉強にも
なりました。
もちろん、私がいきなりTikTokで
情報発信を行うことは考えてない
ですが…
若い人たちが情報収集するツールに
触れることで、色々な気づきを得ることが
できました。
そんなTikTokの中で何回か目にした
情報にこんなのがありました…
今日は自分の生まれた西暦と今の年齢を
足したらみんなが『2020』になるよ！！
これは1000年に一度のことなんだよ…と。
私も早速、自分の生まれた西暦1968年に
今の年齢52歳を足すと、2020年になり…
『わぁ～ほんまやぁ～！』って一瞬思った
のですが…
ちょっと待てよ…。
誕生日を迎えた人は、自分の生まれた
西暦に年齢を足したら今年の西暦に
なるのは当たり前でしょ…
年末の時期にはほとんどの人が
誕生日を迎えているでしょうから
誰だってそうだろうし…
来年の年末には自分の生まれた西暦と
年齢を足したらみんなが2021になるでしょ…
と現実に戻りました(笑)
これはこれで面白くて楽しい情報なので
良いですが…
ビジネスに関わる判断などであれば
キャッチした情報をそのまま鵜呑みに
するのではなく
『ちょっとまてよ…本当にそうなのか？』
とよく考えてみることは大事でしょうね。
なんでもかんでも疑うというのではなく、
情報をキャッチしたら自分なりによく考えて
みるとこが大事だということです。
先日、回転寿司チェーンのくら寿司が、
都心部に出店加速というニュースが
出ていました。
今、リモートワークなどで人の流れが
減少したために、家賃が高く人が
減っている都心部で商売をするのは厳しい。
商売をやるなら都心部より住宅街が
良いよね…という流れもあります。
実際にそんな理由で都心部から撤退したり、
住宅街やロードサイドに出店している
会社も多いのですが…
くら寿司さんは、逆張りで多くの会社が
都心部から撤退し好立地の物件が
空いてきたチャンスを見つけて
出店を加速させる判断をされた訳です。
もちろん、コロナ収束後の地盤固めの
ことも考えて…。
住宅街に出す方が有利なのか？
都心部に出した方が良いのか？
この判断は、どっちが正解なのかは
やってみないと分からないことも
多く、会社の状況や業態の違いに
よっても違いますしね。
一概になんとも言えません。
大事なのは…
世の中的な流れで住宅街や
ロードサイドに出店している
会社が多いからと言って…
自分たちもすぐに追随するのでは
なく…
ちょっと待ってよ。本当に都心部は
可能性がないの？
と考えて結果的に自社の経営判断を
することが大事なんだと思います。
多くの経営者さまは、情報のアンテナは
張りながらも当たり前にしっかりご自身で
検討し決断されているのですが…
先の読みにくい時代は、悩ましい
判断を迫られることが多いですからね
まるで正解を導いてくれるような
話を聞くと思考を止めてしまって素直に
その話に乗っかってしまう人も見かけます。
でも実際には変化が激しく、誰も正解など
持っていない時代ですからね。
自分の会社や人生のことは他人の
情報や判断に委ねてしまうのではなく
一旦自分なりに咀嚼して考えてみる。
そんな習慣が必要なのかと思います。
経営も人生も自己責任ですから…
何かを決断する際は常に自分の
脳をフル回転させて自分で決める
という姿勢が大事なのではないでしょうか？
そんな習慣を身に着けることで
結果的に意外な可能性を発見する
ことができるかも知れませんしね。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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