【毎日更新ブログ 1673日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
１都3県に緊急事態宣言が発出され、続いて
大阪・兵庫・京都。また愛知県も続いて
発出されそうです。
もちろん、健康にも注意しなければならない
ことは前提ですが…
多くの会社でも『危機感』のある状態が
続きます。
経営者やリーダーのみなさまは、会社が
生き残っていくために、日々激しく変わる
状況を見極めながら経営判断を下して
いかなくてはならず…
心が休まる暇がありませんね。
（私もがんばります…）
そして、こういう危機感のある状況において、
経営判断を正しく下そうと思えば、現場からの
お客様情報、スタッフの情報、競合他社情報
などなど…
経営に関する情報をより正確でスピーディーに
キャッチすることが大切。
そういう意味で、社内の『報告・連絡・相談』
略して『ほう・れん・そう』は平常時の何倍も
大切になります。
特に、マイナス報告を適切にキャッチできないと
命取りになることもありますからね…。
仕事の基本中の基本としても、部下にはより正確で
スピーディーな『ほう・れん・そう』を求めたい
ものです。
ただ、コミュニケーションというのは双方の
協力が大切になりますので…
『ほう・れん・そう』に関して、部下に一方的に
『ほう・れん・そうは仕事の基本だろ！』
『ちゃんとしろよ！！』
と言ったところで、機能しないことは多々あります。
実際、適切に『ほう・れん・そう』が上手く
できない部下の人たちに聞いてみると…
マイナス報告をしたら、上司に感情的に
ブチ切れられた経験があって、頭でわかっていても
怖くて報告しにくい…
大事な報告だと思って、上司に連絡したけど
すごく面倒くさそうな態度で聞く耳を
もってくれなかった。
困った問題が発生し、報告・相談をしても、
適切な指示やアドバイスをくれず…
『この上司に相談しても意味ないな…』と
思った。
などと上司側にも問題がありそうです…。
もちろん、上司はプレッシャーも大きく日々
忙しいので…
『つべこべ言わずに、報告して欲しい！』
と思う気持ちもありますが、こういうケースは
上の立場から工夫していかないと改善しない
ことが多いですからね。
ここは一歩譲って部下が報告しやすい
様な体制を整えた方が結果的にあなたも
楽になれると私は思っています。
では、どうすれば『ほう・れん・そう』が
うまくいくのか？というと…
『ほうれんそう』の定番…
『おひたし』がポイントになります。
これは、TwitterやTikTokで拡散されている
情報なので、既にあなたはご存知かも知れませんが
大切な時期ですので私から共有させて
頂きますね！！
『おひたし』とは、特に若者部下が早めに報告・
・連絡・相談しやすいための、上司の接し方の
ポイントの頭文字をとったもので…
『お』…怒らない
『ひ』…否定しない
『た』…助ける
『し』…指示する
というものです。
もちろん、普段の指導において叱っては
いけない…ということではなく。
せっかく部下が勇気をふり絞って
マイナス報告をしてきたのに、頭ごなしに
否定したり怒ったり…
部下が悩んでアドバイスを求めてきたのに
適切な指示（アドバイス）をせず、助けなかったり
したら部下は報告できなくなるということ。
結果的に、大切な報告・連絡・相談が
遅れたら、あなたの対処も遅れますし、
経営判断を間違えることにもつながります
からね。
緊急事態の時ほど、上司も精神的に余裕が
ありませんので、『ほう・れん・そう』には
『おひたし』を意識したいものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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