【毎日更新ブログ 1682日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日、訪問した大阪の天神橋筋6丁目
にある『特製シチュー』の定食屋さん。
『かね又』食堂
本当に、美味しくてホッコリする
シチューを頂くことができ、大満足でした。
そして、帰宅してこちらのお店の
ことを色々調べてみると…
創業が昭和20年ごろ…
私が訪問したお店は『のれん分け』で、
戦後の多い時には、チェーン展開の
ような形で…
大阪の『新世界』、『千日前』、『松島』、
『福島』などの繁華街に20数軒の『かね又』が
あったそうです。
（現存するのは、天満店のみ）
どの『かね又』のお店でも名物は
透明のシチュー。
天満店の大将が言うには…
『元々のシチューのつくり方は、
ロシアの船員さんに、教わったという
説が濃厚だけど、今となってはもう
記憶が定かではない…』と。
さらに…
『夫婦善哉』などを生み出した
小説家・織田作之助さんも
『かね又』の大ファンで
小説『アド・バルーン』にも、
お店のことが登場していると…
そんな情報を知るにつれて…
『こんなに歴史がある、素敵な
定食屋さんだったんだ…』
という様に、お店の評価がさらに
アップしました！！
そして…
『また今度は、そんなお店の
歴史の情報を感じながら、シチューを
食べたら…』
『2割増しくらいで美味しさを
感じることができるかも…』
なんて思いました。
人は、味覚だけで味を感じている
訳ではありません。
特に、私はプロの料理人では
ありませんからね…
味覚よりも、視覚や聴覚から入って
くる情報が味に影響することが
多いです。
ただ単に、美味しい料理を頂く
ことも、ありがたいですが…
そのお店の背景や歴史。
食材や調理法のこだわりを
教えてもらいながら食べると
美味しさが増すことが多いです。
つまり、『情報も味の1つ』として
楽しむということです。
こちらのお店は、大将も年配で
そこまでの欲はないかも知れませんが…
もし、あなたのお店の歴史。
調理法、食材のこだわりなどで
お客様に伝わっていなければ…
口頭で伝えるなり、テイクアウト用の
チラシに記載するなどして、情報面での
『おいしさ』も伝える取り組みをされると…
お客様の『お店に対する価値』が
アップし、口コミのセリフにも
影響が出るのではないでしょうか？
実際に、『かね又さん』のお店の
ことを知らずに、たまたま店の前を
歩いているだけでは…
『特製シチュー』という看板の文字には
興味は惹かれるものの、『古い定食屋』
のイメージが強すぎて、ちょっと入りにくい
印象も受けますが…
情報を仕入れることで、急に魅力が増し、
古ささえも、お店の魅力の１つに感じる様に
なりますからね。
そして、私が友達にお店の紹介する際の
言葉も全く違ったものになりますから…
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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