【毎日更新ブログ 1704日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
肉を使わない焼き肉屋さん。
豚を使用しないとんこつ風ラーメン。
これは、本日の日経MJに掲載されていた
複数の記事のシェアーです。
肉を使わない焼き肉屋さんというのは、
牛・鶏・豚肉ではなく、大豆を原料に作られた
代替肉をメニューの一部として提供を開始
したお店のこと。
そして、
豚を使わないラーメンというのは、動物性食材を
使用せず、植物性由来の食材だけで、
とんこつラーメンの味に近づけた商品を試験的に
一部の店舗でメニューに加えたラーメン屋さんの
ことです。
焼き肉屋さんで代替肉
とんこつラーメンのお店で植物性由来の食材
なんだか、一見矛盾する取り組みをされている
点に興味を抱きました。
特に私が感心したのが、この取組みをしたのが
新規参入企業ではなく…
これまで、焼き肉業界やとんこつラーメン業界
に確固たる地位を築いている
『焼き肉ライク』さん
『一風堂』さん
がそれぞれ取り組んでいること。
それぞれの業界で成功体験を築いてきた会社が
今、自分たちが築き上げてきた歴史との矛盾に
向かい合いながら新しい挑戦をされていることに
魅力を感じました。
新型コロナの影響によって、お客様への
提供の方法が
・テイクアウト
・デリバリー
・通販
・冷凍食品
などなど…
急激に変化、拡大してきましたが、消費者への
お届け方法のバリエーションだけでなく、
食材を変化させることで、これまでになかった
層をお客様として取り入れるというのは大きな
可能性を感じます。
ちなみに、植物性由来のラーメンはベジタリアン
以外の方でも、健康への意識が高い若い女性の
需要を取り込む可能性があったり…
肉の代わりに、大豆を原料としてつくられた
代替肉は、肉や卵やチーズ、魚などを含む
動物性由来のものを一切食べない『ビーガン』
の方のニーズを満たすだけでなく
一般的な焼き肉と比較して、たんぱく質が2倍で
脂質が半分以下になるという特性から、筋トレ
に打ち込む人からも支持を集めそうだということ
です。
もちろん、味も大事なのはこれまで飲食業界で
厳しい競争を勝ち抜いてきた会社ですから、
いうまでもなく研究されているはずです。
新型コロナによって、飲食業界は相当な
ダメージを受けている業界ですが
新型コロナをきっかけにした世の中の変化に
順応していくことで、これまでになかった
商品提供方法やお客様の層を獲得する
ビジネスチャンスに挑戦されていることは
とても勇気のもらえる取り組みです。
こういう挑戦をされている会社が、ピンチを
目の当たりにする度に強くなり…
あのピンチがあったから、今顧客の層を
広げることができた。
今、商品販売のチャンネルを増やすことが
できた。
となるんでしょうね。
起きている事実は1つでも、その事実をどういう
風に受け止め、向き合っていくかの考え方は
無限。
私も、せっかく新型コロナを経験した訳ですから
2年後、3年後に振り返って
『あのコロナのおかげで今がある』
そんな風にしたいものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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