【毎日更新ブログ 1738日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
これまでの歴史を振り返っても、私の周りの
成長意欲の高い経営者様達を見ていても…
逆境という状況は、新しいチャンスを手にする
時期だと私は感じています。
ピンチを乗り切るために、工夫したり努力する
ことで、自分たちの成長につなげることも
できますし…
新しいものを創造することも可能だと感じて
います。
ですから、急激に技術革新が進んだり、
これまでの常識を変革するアイデアが生まれる
のも順調な時より、逆境と呼ばれる状況の
方が多いのではないでしょうか？
コロナ禍において、居酒屋さんなどの
お酒を提供する業態は特に大きなダメージを
受けました。
それに伴って、ビール会社さんなどのメーカー
さんも本当に大変な状況に追い込まれて
います。
ただ、ビール会社さんはその『逆境』を
ただただ嘆いたりしていた訳ではなく…
ピンチをチャンスに変える為に、色んな
アイデアを形に変えてきています。
もちろん、このアイデアはコロナ前から
世の中の変化に応じて少しずつ取り組みを
開始していたものだとは思いますが
コロナ禍によって商品開発のスピードが
アップしたのではないかと思います。
例えば…
アサヒビールさんは、20代から30代のアルコール
離れや低アルコール志向に対応するために
低アルコールのビールを開発し商品化しました。
名前は『ビアリー』で、アルコール度数0.5%
ということで6月29日から全国に広げるとの
ことです。
ちなみに、欧州市場ではアルコール度数0～
0.5％の飲料のシェアーが年平均で8％程度
成長している様なので、今後は飲食店でも
ビール・ノンアルコールビールに加えて
『低アルコールビール』のラインナップも
売上アップに貢献してくれるのではないで
しょうか？
また、キリンビールさんではビールの家庭向け
会員制定額サービス（サブスク）の商品と
して『ホームタップ』の全国展開を加速
させるとのことです。
このサービスは、キリンさんが無償で
家庭向けのビールサーバーを貸し出し
1リットルの専用ペットボトルに詰められた
ビールが月に2回定期的に届くというもの。
ビールはこれまで家庭では飲めなかった
国産ホップを使用した『一番搾りプレミアム』
を含めた３～4種類の中から選べ、
家庭でも、ビール工場で飲むような雑味が無く
風味豊かな生ビールが楽しめるということです。
ちなみに、料金は私の計算では1リットル当たり
2000円で、500mlだと1000円と高価になりますが…
コロナ禍の生活スタイルの中で内食・中食が
進んだだけでなく、贅沢な自分らしい時間を
楽しみたい人たちも増えているので、
もしかしたら、余裕のあるビール好きな人や
ご夫婦などにどんどん受け入れられる可能性も
高いような気がします。
この様に、大手ビールメーカーさんも逆境に
直面して、どんどん変革や新しいアイデアを
商品化してきていますが
本来は私たち小さな会社やお店こそ、
フットワーク良く変化できるはずですからね！！
大手さんに負けない様に、どんどん進化・変革
をしていき、力をアップさせていきたいものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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