店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1777日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

人が行動を起こすモチベーションの１つに
『メリットがあるかどうか？』ということが
挙げられます。

ある行動を起こして自分自身『メリット』を
感じることができれば、自発的にその行動を
繰り返すようになりますし

逆に『メリット』を感じなければ、行動を
起こさない様になります。

企業研修先の管理職の方や、パートーナー
企業の経営者様とお話していると、しばしば
部下からの『報・連・相』が不十分であることに
不満を抱かれている方が多いですが…

なぜ、部下はリーダーに対して

『報・連・相』

とくに、マイナス面の『報・連・相』を
しなかったり、遅れたりするのでしょうか？

その理由の大きな１つは…

『上司にミスやクレームなどのマイナス報告』
を行う、ということには自分自身のメリットが
感じられないからです。

『そんなアホな！！』

『ミスやクレームを報告しなかったら、
会社にとって大きなマイナスで、その
ダメージは回りまわって自分にとっても
かえってくることは想像できるだろ！！』

と思われる方も多いかも知れませんね…。

もちろん、部下も『報・連・相』の大切さに
ついては、企業研修や上司の方々から
聞かされているので、頭では理解している
はずです。

しかし…

頭では理解していても、上司にマイナス報告
して…

・頭ごなしに叱られたり…

・不機嫌な顔や態度をされたり…

すると、どうしても『マイナス報告』を
するという時に大きなブレーキとなって
しまうんですよね。

では、どうすれば少しは改善されるのか？
というと…

あなたの部下が正直に『マイナス報告』を
タイムリーに行った瞬間に

『分かった、言いにくい報告をして
くれてありがとう』

『マイナス報告をタイムリーにして
くれてありがとう。早い段階で報告
してくれたおかげで助かったよ！』

などと、いち早くマイナス報告をしてくれた
ことに対して感謝やほめることが
大事なのです。

『そんなこと分かってるけど、それが言えたら
苦労せえへんわっ！』

っていうか、

『ミスした部下に対して、冷静に感謝を
伝えたり、ほめるなんてできる訳ない
やろっ！！』

という声もたくさん聞こえてきそうですが（汗）

今の様な環境変化のスピードが激しい時代。

また、現場の状況がタイムリーに上がって
くるかどうかで経営判断に大きな影響を
及ぼす時代に

マイナス報告がタイムリーにあがってこない
状況というのは会社にとっても致命的な
ダメージを負うことにもつながりますからね…

ここは、マイナス報告をしてきた部下に対しては
深呼吸しながらでも反射的に

『言いにくい報告をしてくれてありがとう』

と言える練習はしておきたいものです…。

実際に私も、業績が良い時など精神的に
余裕がある時は、部下からの『マイナス報告』
を大きな器で受け止めることができていました
が…

やっぱり、心に余裕がない時などは
頭に血が上ってカッとした態度や
きつい叱責をしていた経験があります。

でも、そんなことを続けていたら、益々
部下からの報告が上がってこなくなり、
最後には自分が困っていましたからね…

あなたが私と同じ様な気持ちになって
しまわない様に心から願います。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

　Webサイトはこちら

☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります