【毎日更新ブログ 1788日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
人の育成において『ほめる』ことの大切さや
効果については、昔に比べてかなり世の中に
受け入れられてきたように感じます。
昔は私もそうだったのですが…
10年ちょっと前までは…
『部下をほめましょう!』
と聞くだけで…
『なに甘いこと言ってるんだ!!』
と思ったり
『こっちだって、部下がきちんとやることを
やって結果出してくれたらほめたいと
思ってるわ!!』
『ほめるレベルに至ってないから叱って
るんでしょ?』
という感情が沸き起こっていました。
それが、時代の変化とともに、勉強熱心な
リーダーの方々は若い人たちを育てる
上で…
『ほめて育てる』
ことって大事だし、そっちの方が部下育成
にも業績アップにも効果的なんだ…
という考えを受け入れることができる人が
増えてきたように感じます。
実際、現在大企業を始め多くの業績好調や
明るい組織風土を持つ企業においても
『ほめて育てる』という考えを取り入れている
企業は年々増えています。
もちろん、『ほめて育てる』というのは
『叱ってはいけない』ということでは
ありません。
人の成長を本気で願って向き合ったら
叱らないといけない場面も多々あるはず
ですからね。
まずは、『ほめて・認めて』相手との
信頼関係を築いたり…
叱っても相手が
『普段、自分のことを認めてくれている
あなたに叱られたら納得できる…』
と相手が受け入れ、行動を変化させる
土台を築くことが大事だということです。
しかし、『ほめて育てる』ことが大事だと
聞くと…
『じゃあ、試しにほめてみるか…』
ということで、いきなり、部下の外見を
ほめたり、持ち物をほめたりする人が
見られます…
普段ほめない上司が急にほめだしたら
部下としては違和感だらけで、逆に
『何か仕事を押し付けようとしているのか?』
と裏読みされそうなのもありますし…
そもそも外見や持ち物をほめても
業績アップにはつながりません!!!
強いて言うなら、『上司がいつも
気にかけてくれている』という信頼関係に
つながる効果はありますが…
業績アップや、会社の理想実現につながる
ほめるコツは
ずばり
『部下の行動に焦点をあてる』
ことです。
『いつも笑顔でお客様と接してくれて
ありがとう』
『君の料理の盛り付けはいつもきれい
だね!』
『シフトに困った時にいつも協力して
くれて、本当に頼りになるわぁ。感謝
してるよ』
などなど…
業績アップやよい会社(お店)作りを
する上で、望ましい行動をとったときに
その行動をすかさずほめて伝えてあげること
で、部下は自発的にその『望ましい行動』を
繰り返すようになり、結果的に業績アップ
につながっていくということです。
部下をほめるポイントで一番優先したいのは
『部下の行動』
行動をほめようと思えば、結果的に部下の
ことをよく観察する必要がありますからね。
まずは、行動に焦点を当ててしっかりと
見守ってあげましょう。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
Webサイトはこちら
☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
<無料メルマガ 毎日配信>
元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
登録はこちらまで