【毎日更新ブログ 1943日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
お互いの意思疎通を行うために
コミュニケーションは必要不可欠です。
よく『挨拶』はコミュニケーションの
はじまり。
と言われますが、会社やお店のスタッフ
教育や躾の面でも『挨拶』を大切にされて
いる企業様はたくさん存在します。
気持ちのよい挨拶を交わすだけで
気分が良くなったり、一言二言
会話が生まれる。
私もそんな気持ちの良い挨拶ができる
みなさんを見習って、いつでも、どこでも
誰にでも、できるように心がけたいと
思います。
さて…
コミュニケーションの基本において
『挨拶』と同じくらいに重要なのが
『返事』です。
特に仕事においては同僚、お客様など
誰かと関ることが殆どですからね。
お互いの連携を高めるためにも…
お客様と良い関係性を築くためにも…
双方向で気持ちを伝えあう作業は非常に
重要になります。
誰かが自分の意志や気持ちを
言葉にして伝える
そして
受け手はその言葉が聞こえた意思表示
として『返事』をする
コミュニケーションや会話はよく
『キャッチボール』に例えられますが
一方的ではなく、双方のやりとりが
成立することでコミュニケーションは
成立しますもんね。
こちらがボールを投げているのに
相手が無視して受け取ってくれないと
不安になったり、時には不快になる時が
あるものです。
昨日、私があるコンビニに行った時の
話しです。
商品をレジに持っていきスタッフさんが
商品をスキャンし始める。
その際の会話なのですが…
スタッフ：『袋はいりますか？』
私：『いえ、いらないです』
スタッフ：『…。（黙々とレジを打つ）』
さらに
スタッフ：『ポイントカードはお持ちですか』
私：『いえ、持ってません』
スタッフ：『…。（また黙々とレジを打つ）』
スタッフさんに質問され、私が答える。
しかし、私の答えに対して何の反応も
してくれないので、なんとも言えない
悶々とした感情が湧いてきました。
怒りという感情ではないのですが、
なんだか、返事してくれないと
ちょっと気持ち悪い感情が湧いてくる
というか…
そんなスッキリしない気分でした。
そして、精算後に
スタッフ：『レシートは必要ですか』
私：『いらないです』
スタッフ：『…』
という状態になって『またか…』と
思っていたら最後に…
『ありがとうございました！』
とこちらを見て、すごく気持ちの良い
挨拶が…
正直私は…
『いや、挨拶はめっちゃ感じ良くできるん
か～い！！！』
と心の中で突っ込みながら最終的には
気持ちよくお店を出ることができたの
ですが
正直もったいないな…とも思いました。
きっと、彼が返事していないのは
『無意識』だったんだろうと思います。
または、レジを間違ってはいけないと
思って集中するあまりに返事をする
余裕がなかったのかも知れませんが。
どちらにしても、気づかない間に
相手に不安や不快な印象を与えてしまう
のは非常に惜しいな…と感じたのです。
返事が出来ない理由は…
・声に出して返事をする習慣がない
・納得していない
・今、忙しいアピール
などなど理由はあると思いますが
発信者がボールを投げたものの
受け取ってもらえず、転がった
ままの状態は非常に気分が悪かったり
時には相手との関係性が悪化する
こともありますからね。
改めて挨拶とともに返事もきちんと
できるように普段から習慣づけして
あげることは大事だなぁ～と思いました。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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