【毎日更新ブログ 1993日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日から沖縄の那覇に来ています。
本日の那覇の昼間の気温は24度。
半袖のTシャツでも十分過ごせるくらいの
気候の中でしたが…
大阪から来たばかりの私はコートを
羽織って汗をかきながら歩いていました…。
さて…
今回もいくつか動画撮影をしようと思って
いるのですが、昨日色んなお店をピック
アップしてレストランなどは予約の電話を
していました。
その際の話です。
そもそも、当たり前と言えば当たり前
なのですが、飲食店で撮影をさせて頂く
際は必ず店長さんかスタッフさんに
許可を頂いているのですが…
昨日、某ステーキハウスを予約しようと
電話した際
空席の確認とともに…
『あの…。お客様の顔を撮影したり、
話し声も入れないので、黙って静かに
動画を撮影させてもらえないでしょうか?』
と聞きました。
すると、対応頂いた若い女性のスタッフ
さんが…
『大変申し訳ございません。写真なら大丈夫
なのですが、動画はお断りしているんですよ…』
と…。
残念でしたが、特に高級店などでは
よくある話なので全然OK。
私は…
『そうですか!無理なことを言って
すみません。実は台湾人向けにおススメの
お店を紹介出来たら…と思っただけですから』
『そもそも、私が飲食店が大好きでやっている
ことですから、お店のルールに反してまで
やりたくないので、撮影は無しでOKです。』
と伝えたのです。
すると、その女性スタッフさんは…
『あの…。少しだけお時間頂けないで
しょうか?』
『そういったお話は私たちの店にとっても
ありがたいお話なので、すぐに本社に
確認を取り、折り返しお電話させて頂けない
しょうか?』
とおっしゃられたのです。
私は恐縮して…
『旅行会社でもありませんし、テレビでも
ないので、許可を頂いてもそこまでお役に
立つことができないかも知れませんので
無理しないでくださいね』
と言ったのですが…
『いえ…。私たちのお店のことを好意的に
取り上げて下さるお気持ちだけでも嬉しい
ので私から社長に交渉してみます。』
とおっしゃって頂き電話を一旦切りました。
そして、少し時間が経過して折り返しの
お電話が…
『社長の許可が取れました!』
『鉄板焼きの技術など、長時間技術的な
部分を録画されると支障があるのと、
他のお客様に食事に集中して楽しんで
頂きたいという意味で動画はお断り
しているのですが…』
『技術的な部分は短く撮影頂いて、
他のお客様を撮影しないということで
あれば、是非よろしくお願いしますとの
ことです。』
と…。
そして…
『あいにく私は明日お休みを頂いている
のですが、副店長の〇〇にきちんと
引継ぎをしておきますので、是非お待ち
しております。』
と言って頂けました。
私は、電話対応の言葉遣い。そして
お店や会社のことを思う意識の高さから
その女性は店長さんだと思っていたの
ですが…
今日、副店長さんに伺ったら、
一般の社員さんだったそうです。
そのことを聞いて私は改めて感動しました。
ルールはルールとして大事にしながらも…
会社のため、お店にとってプラスになり
他のお客様に迷惑がかからないのであれば
社長の許可をとってみようという姿勢。
普通なら…
『すみません。動画はお断りしているん
です…。また是非よろしくお願いします。』
でもいいんですけどね。
その女性スタッフさんの対応に接して
会社やお店のことが好きじゃないと
できないな…
と思ったり、臨機応変に動き例外対応に
ついては、社長の判断を仰ぐことができる
姿勢に関心させられました。
もちろん、今日は全力でお店の素晴らしさが
動画を通じて伝わるように撮影させて頂き
食事も楽しくさせて頂きましたが…
このスタッフさんの様に臨機応変に
判断できなかったとしても
通常、宴会は2時間制でお願いしている
けど、他にお客様がいなくて、場が
盛り上げっていたら2時間超えていても
大丈夫だからお客様に催促しなくて良いよ。
一応、この件はルールとしては決まっている
けど、お客様が喜んでくださるのなら
店長に判断を仰いだうえで対応して
あげて良いよ。
などなど…
ケーススタディとして、伝えてあげると
お店のため、お客様のために臨機応変に
判断できる力が備わっていくのかな?
そんな風に思いました。
とにかく、自分のお店のことが大好きだと
感じるスタッフさんのいるお店で食事を
するのは非常に心地が良いものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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