【毎日更新ブログ 2002日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
自分と他人は考え方や性格も違うので
思いが伝わらなかったり、誤解をされる
ことあります。
例えば、仕事をしていても…
自分には悪気が全く無かったのに、
お客様に不親切だと思われたり、
失礼な態度だと叱られた。
大事な要件を上司にメールしたのに
いつまで経っても対応してくれない。
お客様に仕事の用件をきちんと伝えた
つもりなのに勘違いされた。
こんなにがんばっているのに、誰も
評価してくれない。
などなど…
人と人との間で色々なすれ違いや誤解
が起こります。
この様なすれ違いは誰にでも起きる
ことなのですが…
『コミュニケーションが上手なタイプ
（または誤解されにくい人）』と
『そうでないタイプ
（誤解をされやすい人）』の２つのタイプに
分かれ…
『コミュニケーションが上手』な人は
お客様や周りの人から誤解や勘違いを
されることが少なく…
『そうでない人』は誤解をされたり、
思ってもみないことでお客様や上司から
叱られたり、注意を受けることが
あります。
この２つのタイプの差は一体どんな
ことから生まれるのでしょうか？
理由は色々あるかと思いますが…
『本人の性格』
といってしまうと、なかなか変えるのは
難しくなるので…
今日は変化させやすい『考え方』や
『行動』の面で一例を挙げてみたいと
思います。
では、この両者の『考え方』の違いは
何か？というと…
『相手の目線、つまり他者目線で物事を
考えてみることができるかどうか？』
がポイントです。
もちろん、他者と一言でいっても、
十人十色ですから、完全に他者目線に
なることは難しいですが…
人と接する時に
『どうすれば相手に好印象を抱いて
もらえるかな？』
人に何かを伝える時に
『どうすれば、相手に分かりやすく
誤解がない様に伝わるかな？』
上司に何かを伝える時に
『どうすれば上司は行動に移して
くれるだろうか？』
という風に一度、客観的に相手目線に
たって、コミュニケーションを図っている。
このワンステップを踏むだけでも
誤解や勘違いをされる確率が格段に
下がります。
でも…
『そっか！他者目線が大事なんだね！』
と思えるような人は既に出来ている人。
恐らく、コミュニケーションにおいて
誤解や勘違いを頻繁にされる人は
この記事を読んでもきっと、ピンと
こないのではないかと思います。
ではどうすれば良いのか？
周りの味方である人間が都度…
『今のはこんな風に誤解されるよ！』
『そんな態度だと相手は不愉快に
感じられるよ！』
そんな風に誤解されるとあなた自身
にとっても損だよ！！
ということを繰り返し伝えて、他者目線
の意識を育てていかなくてはなりません。
正直、これは根気も必要ですし、
上司側としてはイラっとすることも
ありますが…
これまで20年、30年この態度で特に
問題に気づかずに過ごしてきた人を
変えるには相応の時間も必要ですし
今、現在サービス業であっても
コミュニケーション能力がある人材を
採用することは難しくなっていますからね…
日々のスタッフ間のコミュニケーション
から癖付けをしていくことがとても
大事だと思います。
仲間同士のコミュニケーションの中で
トレーニングを積み重ね、0.1％ずつでも
進化を見守りましょう。
決して、コミュニケーション能力の高い
あなたと比較しない様に…
（腹が立って仕方がなくなりますから…）
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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