【毎日更新ブログ 2044日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
『マネージャー』『管理職』『店長』
などなど呼び方は違えど、どの業界にも
『マネージャー』という役割を
背負った方々はたくさんいます。
私も前職の会社にて店舗マネジャーや
エリアマネジャーを経験し、多くの
マネジャーたちを育ててきました。
それぞれのマネージャーは個性が
違ったり、得意や苦手もそれぞれ
異なりましたが…
どのマネージャーにおいても求められる
必須のスキルというものがありました。
それは、特に複数店舗の店長を兼任する
人やエリアマネージャーに求められる
スキルなのですが…
なんだと思われますか?
ちなみに、『人間性』ではありません。
(もちろん、よい人間性を兼ね備えて
いる人なら理想です…)
私の考えている全マネージャーに
共通する必須のスキルとは…
『現場のことを知り尽くしている』
ということです。
もっと詳しく言えば…
『仕事の内容をきちんと把握し』
『自分が担当する現場の状況をよく
把握している』
ということです。
さらに…
業績が低迷している時…
ミスがよく発生する時…
など…
現場をみて、どんな問題が起きている
のかを正しく把握し、具体的な解決案を
きちんと示すことができるスキルが
求められます。
また、店長や現場のスタッフさんの
問題が解決できるように一緒にサポート
してあげるのも大事な役割です。
決して、現場で何度もミスが発生している
ことを叱るだけに終わったり…
業績が低迷している状況を叱咤激励
するだけに終わるのはマネージャーの
仕事とは言えません。
ちなみに私は…
エリアマネジャー時代に店舗を巡回する
際に、何度もミスやクレームが発生している
お店に対して…
『何回言ったら分かるんだ!!』
『いい加減、ちゃんとしろよ!!』
と叱ることで仕事をしていた気分に
なっていましたが、これは失格です(反省)
仕事ができない部下
上手く回っていないお店
を見た時に『なぜ上手くできていないのか?』
を現場感覚で理解し、どうすれば解決するのか?
これを提案し、できるようにサポートする
のが本来マネージャーに求められるスキル
であり能力です。
言ってみたら『コンサルタント』の様な
立場ですね。
自分自身の能力が高いと会社から認め
られたかたこそマネージャーになっている
とは思うのですが…
自分がプレーヤーとして高い能力を
発揮することは本来のマネージャーの
仕事ではありません。
まだ、出来ていない状況をみて
叱るだけに終わるのもマネージャーとは
言えません。
現場をみて、問題を発見し原因を探り
解決策を提案する。
そしてメンバーが改善できるような
サポートをする。
それが本来のマネージャーの役割で
あり、求められるスキル。
是非、あなたの卓越した経験と知識を
フルに活用し、現場をよく観察しながら
『できない』から『できる』に変えて
いきましょう。
そして、特にコロナ禍以降は特に
仕事環境の変化が激しく、自分の
経験が活かせない状況も多々発生
していると思いますので…
改めて現場の状況をよく観察したり、
上手くいっているお店を研究することも
欠かさない様にしましょうね!!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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