【毎日更新ブログ 2065日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先日、急に必要に迫られてネットカフェに
行き1時間パソコン仕事をしていました。
ネットカフェに設置されているPCを使わせて
頂きながら仕事をしていたのですが…
私が普段使っているPCとキーボードの配置や
操作具合が違うので最初は結構、違和感を
抱いたり
使いたいソフトのバージョンが私のものと
違っていて、少し戸惑うことがありました。
まぁ、私のパソコンとは違うといっても
基本的に使い慣れたWindowsのパソコンですから
多少、やりづらさを感じる程度ですし
ソフトのバージョンが異なっていたとしても
『あれ?新しいバージョンはこの機能が
こんなマーク(アイコン)になってるんだ…』
とか
『新しいバージョンの画面はこんなレイアウト
になっているんだ…』
などと大体想像がつくので大きな問題はないの
ですが
やっぱり、使い慣れた自分のパソコンを使って
作業をするのと比較すると
時間のロスがあったり
『違い』に対するストレスも感じました。
この様に、同じものや道具を使ったり、
同じ作業をするにも関わらず…
道具が違うことによってストレスを
感じたり
『レイアウト(配置)』が違っていたり、
使われている呼び名が違っていると
作業効率が落ちたり、戸惑ってしまったり、
ストレスを感じる。
ということは私たちの仕事においても
多々あることではないでしょうか?
例えば、多店舗展開している様なお店の
場合…
お店によって、調理用の道具が違って
いたり…
調理道具や作業道具などの置き場所が
全然違ったり
メニューの呼び名や伝票に書き込む際の
『略語』が違っていると
結果的にはどちらも同じこと。と言えども
ミスや作業効率の低下につながってしまいます。
また、慣れてしまえば対応できるのですが
入社したての頃や『違い』になれていない
時は、それがストレスになることも多々ある
ものです。
スタッフの力量があなたの様に経験値や
能力も高ければ大した問題にはなりませんが…
実際には力量の低いスタッフさんが存在
したり、出勤頻度が低かったりや社歴が浅い
アルバイトさんも存在しているはず。
そんな状況の中で『いま、チームに存在
するメンバー』が仕事をする際に、いかに
無駄なストレスを減らし
ミスや作業効率の低下を防ぐことが
できるのかというと…
『業務の標準化』
はとても大事になります。
業務の標準化というのは…
・使う道具
・使う言葉
・仕事の手順
などの基本部分を全店舗、全スタッフで
出来る限り統一しておくことです。
(もちろん、応用部分などはコツや
お店に応じて臨機応変な対応が必要に
なるケースもありますが…)
ミスや混乱がいつまで経っても減らない。
作業効率がいつまでたってもアップしない。
そんな時は、個人個人の力量や精神論に
焦点を当てるのではなく、『道具や言葉を
揃える』という標準化の仕組みを取り入れた
方が早く解決することも多いですし
店舗間でのヘルプや人事異動をもっと
スムーズに行うことができることで
人材資源の有効活用にもつながるのでは
ないでしょうか?
最小限の人数で最大の成果を上げると
いうのは今の様な厳しい時代にはさらに
必要になりますし
採用難の時代に獲得した人材を早期に
戦力化させるためには『標準化』は
必須の要素であり、
反対に
『お店や人によって使う言葉や道具、
やり方が違う』というのは大きな
ストレスとなり
新人が定着しない危険性が高まります
からね。
多店舗展開を行っている会社にとって
『標準化』というのは利益の確保に
直結する非常に大きな要素だと私は
思っています。
もし、今時間があるなら『標準化』
の仕組みを一気に進めるチャンスでは
ないでしょうか?
忙しくない時の方が、スタッフも
心に余裕がありスムーズに標準化が
進むものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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