【毎日更新ブログ 2089日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
サッカーの試合をご覧になった方は見たことが
あるかと思いますが、チームのキャプテンの
腕には『キャプテンマーク』というバンドが
巻かれています。
これは、試合中は監督はフィールドに入れない
ので、試合中に選手が熱くなってトラブルが
発生したり、警告を発する時に審判は
キャプテンに指示を出すためと言われています。
試合を円滑に進める為に、審判がチームの
誰に指示をすればよいのか?を明確に
しているんですよね。
ですから、もしキャプテンが途中交代で
ゲームから離れる時は、キャプテンの代わりの
メンバーに『キャプテンマーク』を引き継ぐ様に
なっています。
これによって、審判はキャプテンが不在に
なっても、代わりにこの選手に指示をすればよい
のだな!ということが明確なまま試合を
進めることができるんですよね。
もし、何かあった時に…
『誰が責任者なのか?』
『誰に指示を出せばよいのか?』
ということが周りからみてはっきりと
している。
そして、キャプテンやキャプテン不在時に
変わりを任されたメンバーはチームを
まとめるために指示を出す。
この様に指揮命令系統が明確になっていると
現場で混乱することは防げます。
これは私たちのお店でも同じですよね。
普段、店長が出勤している時は店長が
お店全体の指示を出し店舗をコントロール
します。
また、何かトラブルやクレームが発生した
時には責任者である店長が対応します。
しかし、店長が休みや不在の時にきちんと
『キャプテンマーク』の引継ぎが出来て
いないと
社員が複数いるお店などはアルバイトさんは
誰に指示を求めればよいのか?迷う時が
ある。
また、各自が話しやすい人に指示を求める
ことによって指揮命令系統が混乱する危険性も
ある。
『なんとなく、みんな分かっているよね』
では伝わっていないこともありますし
『店長不在時にはみんなでがんばろう』
では、指揮やトラブル発生時に混乱すること
もある。
ですから、店長が休みの日や不在の時間が
発生する時には代わりのメンバーに自覚を
促したり、他のメンバーに代わりのキャプテン
が誰かを明確にするためにも
言葉ではっきりと『キャプテンマーク』の
受け渡しができるように習慣づけたい
ものですね。
チームを効率よく運営するためには、
責任や役割を常に明確にしておくというのは
とても大事ですからね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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