店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　2110日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

先日の夜遅く京都府を震源とする地震で
私の住んでいる兵庫県尼崎市も揺れました。
震度は3くらいですかね。

オンラインで中国語のレッスンを受講して
いる最中だったのですが、突然『ガタガタッ』
と強く揺れたのでびっくりしました。

幸い時間が短く、その後の揺れも無かった
ので何も問題は発生しませんでしたが
やっぱり突然襲ってくる地震は怖いですね。

もちろん、事前に知っていたとしても
規模の大きさによっては怖いですが…

ある程度許容できる規模であれば、心の
準備をしておくと不安は最小限に抑える
ことが可能です。

そういう意味でこの先起こる可能性が
ある危険や不快な状況の『事前予告』
があるのと無いのとでは心の状態に
大きな違いが生まれます。

例えば…

飛行機などに乗っていると時々
機内のアナウンスで…

『この先、約10分後雨雲を通過する
影響で機体が大きく揺れる危険性が
あります。』

『いま一度シートベルトをしっかりと
お締めください。また機体は揺れましても
飛行の安全性には一切問題ございませんので
ご安心ください。』

というアナウンスがあります。

すると、約10分後に本当に飛行機が揺れたと
しても…

『おっ！きたな！』

と余裕をもって受け止めることができるん
ですよね。

また、病院などで薬をもらう時などでも…

『この薬は飲むと眠気が強くなるからね』

とか

『ちょっと胃の調子が悪くなるかも知れない
けどこれは一般的な副作用で特に問題が
ないから心配しないで』

という様なことを言われる時があります。

そうすると、もし強い眠気が襲ってきても
胃がムカムカしても…

『あっ！言われていたことが起こったな』

『時間が経てばそのうち慣れるんだな』

という感じで余計な不安を抱くことは
なくなります。

これと同様に新人スタッフにとっては
入社してからのことは分からないことだらけ…

初出勤日や2日目、3日目は分からないこと
ばかりで仕事を覚えることができるか
不安になったり

最初は緊張して仕事をするので疲れを
感じないかも知れませんが、少し慣れた
タイミングで疲れがどっと出て体調を
崩したりする時があります。

そんな時に『事前予告』として、

『最初は慣れないから大変だと思うけど
みんな1週間くらいしたら少しずつ慣れる
から心配しないでね』

とか

『入社して1か月くらいすると緊張が解けて
疲れがどっと出る時があるけど、みんな
そういう時はあるから、しんどい時は
遠慮なくいってね』

と一声かけておくと、余計な不安を払拭
し、退職の危機を乗り越えることが可能です。

これはコンサルタントの和仁達也さんから
教えて頂いた言葉ですが…

『先に言えば説明。あとで言えばいい訳』

同じ言葉でも使うタイミングによって
効果は全く異なりますので

新人スタッフから…

『入社後たった1か月なのに身体がしんどくて
続けられそうにないので辞めさせてもらいます』

と言われる前に『事前予告』で防いでおきたい
ですね。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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