こんにちは。

 

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

『外部の右腕』として、

 

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

前職、自分自身では20年間で

約500人もの部下育成を行う

中で、数多くの失敗体験というか

無かったこととして消し去りたい

 

黒歴史

 

 

 

というものがあります。

 

今日は、

 

『アルバイトに抵抗なくヘルプに行ってもらう方法 その1』

 

『アルバイトに抵抗なくヘルプに行ってもらう方法 その2』

 

 

に続く、『第3弾』です

 

 

でも…。本当に消し去ろうとした

のでは、単なる私の失敗で終わって

しまうので…

 

未来のあるリーダーの

あなたに活かして頂ければと

心から思います

 

昔、私が60店舗のエリアマネージャー

だった時代…

 

 

私が非常に期待していた男性スタッフの

1人と話しをしていた時のことです。

 

会社の本部のある特定の部署について、

非常に批判的な話しを悪口レベルで

部下に伝えてしまっていたのです…

 

本当は、その部署のことを

そこまで深刻に嫌っていた訳では

ないのですが…

 

 

何かの仕事上のやり取りがきっかけで

ついつい感情に任せて口が滑って

しまい…

 

 

もう、悪口を超えて、若干バカに

したような感じだったと思います。

 

 

きっと…

 

会社の中では…

 

自分たち営業部門が一番偉い

 

とか

 

営業の中でも自分の部署が

一番凄い

 

 

という驕り（おごり）や勘違いが

あったから、そんなことになった

のだと思います。

 

しかし、あろうことか本当に

間の悪いタイミングで事件が起こった

のです…

 

その事件とは…

 

その話しをした、営業で期待して

いた、男性のスタッフに辞令が

出て

 

私が悪口を言っていた

部署に異動することに

なったのです

 

 

本人も、営業で活躍していきたいと

いう意思もありましたし…

 

 

よりにもよって、私が部署批判を

していた部門への突然の異動…

 

 

その男性スタッフのテンションの

下がり方や未来に対する絶望感

の心中をお察し頂ければと思います

 

私の発言を聞いた、右腕のスタッフ

達からも…

 

『課長なんてこと言ったんですか』

 

 

と責められましたが、もう

後の祭りで、自分が言った事実は

消せません…。

 

私の右腕の部下たちが

その男性スタッフをフォローして

くれたおかげで、

 

結果として、彼はその部門に

異動し、活躍をしてくれましたが…

 

あの時の、自分の発言と

辞令が出た時の気持ちは

忘れません

 

私は、それ以降

何があっても、自分の部下に

対して…

 

絶対に他の店舗や部署、

または他の部門の上司や

スタッフ達に関する

 

否定的な発言や悪い話を

しない様に心に誓いました。

 

さて…

 

 

あなたも、

 

 

同じ会社の別部門や

他の店舗、または他の店舗の

店長やスタッフに関する

 

否定的な話しや悪口を

自分のスタッフにしてしまって

いるということはありませんか

 

 

あなたのスタッフは、あなただけの

ものではなく、会社の大事な人材です。

 

ですから、会社の必要に応じて

あなたのスタッフも、人事異動が

発生したり、ヘルプの必要性も

発生します。

 

でも。そんな時あなたが昔の

私の様なことをしていたら…

 

 

会社の人事異動やヘルプの

要請に応えることができるで

しょうか

 

あなたのスタッフが前向きに

異動やヘルプに協力して

くれることができるでしょうか

 

 

自分が失敗しておいて、

言うのもどうかと思いますが…

 

 

時に…

リーダーの不用意な一言で

部下の未来を閉ざしてしまう

こともあります。

 

 

是非、部下の前での

発言は注意しましょうね

 

もし、何か他部署や他店舗で

良くない話しを聞いたのであれば…

 

直接、あなたが他部署や他店舗の

リーダーと話しをするように

しましょう。