こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。
毎月、2泊3日でご支援に伺っている沖縄の食肉加工メーカー兼店舗展開をしている某企業様。今回もびっしりスケジュールの中でのご支援が終了いたしました。
その会社の年商は約50億円。それを数年以内に売上規模で100億円規模を目指すための組織づくりなどをメインでサポートさせて頂いております。
50億円規模の会社から100億円以上規模の会社。
これは、今までの自分達が築き上げてきた会社とは全く違う次元の会社だというくらいに発想を切り替えて、新しい組織作りを行わなければ達成させることはできません。
組織作りの面1つとっても、50億円規模の社員数と、100億円以上の規模になった際の社員数も全く違いますし、部署の数も違います。
そして、今までよりもさらにリーダー1人の能力だけに頼らず、組織力を発揮できるような仕組みにしなければなりません。
今までの延長線上では、必ず組織の仕組み的にも大きな歪が生じます。
そういう点で、今月はその初期段階として、『今までの積み上げ方式』から『100億円規模を目指して、今の段階から組織の理想形をイメージし、適材適所の人事配置や情報がうまく流れる会議体の見直し』などに着手を開始いたしました。
会社の成長段階に合わせて、都度その時に最適な組織体の見直しを行う。
これは非常に重要です。
私も、スタッフ間のコミュニケーション活性化などのサポートを行っておりますが、そもそもの組織体制に問題があると、いくら研修を行っても機能しません。
お店でも、カリスマ店主の実力で成功をおさめたお店が、3店舗くらいになるとマネジメントスタイルの見直しを迫られます。
また、3店舗で成功していても、これが10店舗を目指すとなるとさらに見直しが必要になってきます。
今までは、こういうやり方で上手くいっていたのに、会社が成長したり、店舗数が増えるに連れて、なんだかゴチャゴチャした問題が頻繁に出てきてその対応に追われている…。
そういう時は、研修やミーティングだけでなく組織体や会社の仕組み自体を見直す大きなチャンスだと思います。