こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。
おかげさまで、9月と10月はいつもに増して、かなり仕事面で充実させて頂いております。
私の仕事の進め方に改良の余地があるのかとは思いますが、寝る時間を惜しんで、ギリギリ対応できるレベルの量。
毎日、成長を迫られていますが本当にありがたいことだと思います。
さて、私は一部の仕事において外部のパートナー様と組んで仕事を進める場合があるのですが、そんな外部の方々にサポート頂きながら仕事を進めていると本当に大切なことに気づかされます。
それは…。
『仕事は1人では完結していない。常に相手のことを考えて仕事をする』ということがいかに大事かということ。
私は色んな理由があって、基本的に外部のサポーターと一緒に仕事することを避けています。
そんな中で、私が一緒に仕事をしたいと思える希少な方々は非常に優秀な方ばかりなのですが、『相手に対する思いやり・気配り』も超一流です。
例えば、私に資料を提出して頂く際も…
『作業として、やりましたよ』というレベルではなく、私の置かれている状況をしっかりと理解頂いて、完璧な段取りと素晴らしい内容でパスしてくれます。
単に求めらている資料の提出を作業としてやるだけでなく、相手が読みやすいように、またはミスがないかを何度もチェック頂いて私の求める期限までにパスしてくれます。
ですから、私は安心して自分がやるべき仕事に集中することが可能になります。
なかには、提案したら自分の仕事が増えるにも関わらず、『もし、良ければもっとこういう風にて手直しした方が良いと思うので、私がやりましょうか?』と提案して下さる人も。
こういう人と仕事をしていると、本当にありがたいですし、『できれば今後もずっと一緒に仕事をさせて頂きたい!』、または『何かあれば逆に私もその方をサポートしたい!』、『この方に仕事をパスする時は、自分もしっかりとしなければ…』と思わせて頂けます。
仕事ができる人は、事務仕事1つとっても、責任感が強いだけでなく、相手に対する気配りや思いやりが非常にある。
反対に世の中には、自分の仕事なのに『期限を超えても催促するまで連絡してこない』、『その人の仕事にミスが多いためにカバーの為に時間を割かれる』というケースもあるかと思います。
そんな人とは、正直一緒に仕事をしたくない…。
自分の周りには、プロと呼べる素晴らしい人に囲まれていますが、私自身の仕事ぶりに関しては、そんなプロのパートナーから見て果たして『一緒に仕事をしたいタイプなのか?』、『一緒に仕事をしたくないタイプなのか?』どちらに思われているんだろうか?
ふと、そんなことを考えて気を引き締めました。
『仕事は自分だけでは完結していない。常に誰かと関わっているので、自分の仕事に問題があると、必ず相手に迷惑がかかる。』ということを想像し、『逆に相手に喜んで頂ける様にするためには、どういう状態でパスをしたら良いか?』を考えて行動することが大事ですね。
事務仕事1つとっても、自分のことだけを考え、相手のことを考えることができない想像力の欠如した人は嫌われます。
単なる作業ではなく、仕事ぶりを通して、自分自身の人間性を相手に見られている。
ということを強く理解しておかないといけませんね…
自戒を込めて…