こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。
私は出張で大阪国際空港(伊丹空港)を利用する際は、JR伊丹駅からタクシーで空港に向かいます。
そんな、出張のスタート時点である、JR伊丹駅のタクシーロータリーでとても気分よくさせて頂ける光景に頻繁に出会うのです。
それは…。
キャリーバックを私が持っているのを見ると、先頭に並んでいるタクシーから数えて2台目の運転手さんが自分の車から降りて、私のキャリーバックを私が乗車する先頭のタクシーのトランクに入れてくれるんです!(^^)!
そして、私が乗るタクシーの運転手さんは窓から顔を出し、2台目のタクシーの運転手さんに『ありがとう!』とお礼を言って、スムーズに発信。
自分が乗車するタクシーの運転手さんが、お客様の荷物をトランクに入れる光景は普通に目にします。
しかし…。後ろのタクシーの運転手さんが自分のお客様ではない人の荷物を積んであげる光景ってなかなか記憶にありませんでした。
私自身、1回目の時は気づかなかったのですが、2回、3回とこのシーンを体験することによって、『これって、凄いな!1人の運転手さんだけがやっているのではなくて、みんなやっているんだ…』って思うと感動しました。
※朝、夕方のラッシュ時や、タクシーが複数台止まっていない時は、このシーンはありません。
こんな清々しい気持ちにさせてくれる光景も、きっと誰かが最初に何気なく気を利かして行ったんだと思います。
(もしかして、仲の良い運転手さん同志だったから手伝ってあげたのかも知れませんが、これはこれで素敵ですね)
さらに凄いのは、これを誰かが続けてくれたこと。
1人目の運転手さんの行った親切を、2人目の人が続けてくれたから、多くの運転手さんが当たり前に、自分のお客様ではない人の荷物をトランクに積みこんであげるという連鎖につながったのだと思います。!(^^)!
この最初と2番目の運転手さん達のおかげで、私は出張に出かける時、タクシーの運転手さん同志の『ありがとう!』を聞きながら気持ちよく出張に出かけることが出来ています!(^^)!
リオ・オリンピックの日本チームの4×100メートル・リレーのバトンパスも感動でしたが、私にとっては、頻繁に遭遇するJR伊丹駅のタクシー乗り場の運転手さんの『ありがとうのバトンリレー』も毎回感動!
何気ないことかも知れませんが、誰かが仲間のためにちょっと気を使って手伝ってあげる。
手伝ってもらった人は、手伝ってくれた人に『ありがとう』と感謝を伝え、自分も誰かにしてあげる。
たった、それだけなのかも知れませんが、心がたっぷり潤います。
あなたの職場でも、そんな光景がたくさんあるとさらに素敵になりますね!
今日も、素敵な光景を体験できたので、今から沖縄出張に向けて行ってきます!(^^)!