みなさん、こんにちは
大阪の飲食店やサービス業専門のコンサルタント。 店舗人材活性人の村上 俊洋です。
社長が社員に夢やビジョンを語る
素晴らしいです
社長さすがですっ(ゴマすり…)
社員は、その話しを聞いて将来に希望を感じます。
でも、せっかく社長が社員に夢やビジョンを語るなら押さえておけば効果的なポイントがあります
社長さんにしたら、『そんなこと当たりマエダのクラッカーやろうがっ』(若い社長は言いませんよね)って言われそうですが、念のため書いておきます。
社長が夢を語るなら、それを実現した時の社員のメリットとお客様のメリットも同時に伝えましょう
たったそれだけです
会社がいくら大きくなろうが社長が大きな夢を語ろうが、社員がメリットを感じないようだと残念ながらモチベーションは上がりません
ちなみに、私がバブル全盛時に名もなきベンチャー企業に入社した時の社長の夢やビジョンの話しを聞いて、
この会社で頑張ったらこんな欲望をみたしてくれそうだってやる気があがりました
この会社でがんばったら、将来はめっちゃ給料上がりそうだぜっ。フッフッフッ
この会社がもっと大きくなったら、色んなことにチャレンジできて成長できそうだぜっ。ウッシッシ
会社が大企業になったら、社会的な信用もありそうで気分がよさそうだにゃあ~。
芦屋に住んで、いい車を買ってやろう
きっと、美人の彼女もできそうだ
まぁ、私の欲望なんてそんなもんでした
でも、そんなカネと女の欲望にまみれたおかげで、死ぬほどハードな仕事も乗り越えることができたのです (実際、女性にもてることはありませんでしたが)
もちろん、社員それぞれ、モチベーションが上がるスイッチは異なります。
自分自身の成長。
お金。
名誉。社会的な信用。
人から必要とされること。
社会貢献。
ですから、社長が夢を語る時は、同時に社員のメリットにつながるということも話して下さいね。
そして、それがさらにお客様のためにもなるっていうことを知ると、自信をもって仕事に取り組むことができるでしょうし、社員がイキイキとお客様に自分の会社の良さを自分の言葉で語りだします。
まず、社長がビジョンや夢を語り、同じ思いをもつメンバーを集めることは大切。
もし、あなたが私の部下として、自分にとってメリットを感じられなくても、私についてきてくれますか