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【毎日更新ブログ 759日目】こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日は、沖縄のご支援先の製造部門(工場)の
部長とリーダーの方と3人で、4月に入社した
新人スタッフ3人の育成状況に関する
進捗確認とアドバイスを行っておりました。
そんな中で、ある1人の高卒の新人スタッフが
『返事』がきちんとできないので
一緒に働くベテランのパートさん達から…
『何かの仕事を指示した時にも返事が
無いので伝わったかどうかがわからない…』
『こちらが何かを伝えても、返事がないので
無視されているみたい…』
『そもそも、仕事も遅いし、一体
あの子はやる気があるのかしら???』
などなどの不満が出ている様で
今後、部門内の人間関係にも大きな
影響を及ぼす危険性があるということ…
もちろん、社会においてより良い人間関係
を築いていくためには、まずは『挨拶・返事』
は非常に大切なことなので、しっかりと伝えて
教育していかなければならないのですが
何回か本人に伝えているものの
あまり改善傾向が見られず…
『やっぱり、口うるさく言い続ける
しかないのでしょうか?』
という相談がありました。
私は、そのリーダーに対して本人に
『返事』の大切さをどの様に伝えて
いるのか?と聞いてみると
工場での作業中、気になった時に
『ちゃんと返事をしようね』
と伝えているとのことでした。
もちろん、都度気になったタイミングで
タイムリーに指導することも非常に大切な
ことなのですが…
新人は、『返事』以外にも、工場内での
仕事を色々と覚えることが必要だったり…
各作業においても、色んな注意・指導を
受ける場合が多いのでこちらが思うほど、
『返事』については、本人に明確に伝わっていない
可能性も高いのかな?
と感じ、こんなアドバイスを2点お伝えしました。
まず1点目は…
『きちんと伝える場を設けましょう』
と…
例えば、本当に『返事』を改善させたい
のであれば、作業中に注意するだけでなく
テーブルを囲んで座り、面談形式で
『今から、大切なことを伝えるよ…』
という場作りをしてから、優先順位の高い
改善ポイントを伝えると伝わりやすいですよと…
そして、相手は社会経験の乏しい18歳
ですから、『なぜ挨拶や返事が大切なのか?』という
意味も教えてあげると良いですね。
そして、2点目は…
『成長して欲しい点や改善して欲しい点を
優先順位の高い順に1つか2つに絞って
伝えましょう』
『そして、お互いの取り組み目標
のピントを一致させましょう』
と…。
人はそれぞれ、普段頭の中で考えていることは
異なります。
私たちにとって、非常に大切なことで
優先順位が高いと思っていても、それは
相手にとっては『当たり前』ではないことも
多いのです。
普段、やるべきことも多く、
色々なことでたくさんの注意や指導を
されているスタッフなどは頭の中で
改善点が溢れすぎていて、
改善点の優先順位が整理されず
どれも手つかずの中途半端に終わって
要る場合が多い…
写真を撮る際、一番大切なものに
ピントを合わせる様に
あなたも部下指導を行う際、
優先順位の一番高いものに
ピントを合わせて伝える
上司から見ると、部下の改善させたい
所は山の様にあるかと思いますが、
まずは、優先順位の高いものから1つずつ
確実に改善させるのが結果的に近道です!!
コミュニケーションは『伝える』よりも
『(相手に)伝わる』を意識することが
大切。
そういう点において、まずは場作りを
ちょっと工夫してみることと、
ピントを合わせることにポイントを
おいてみて下さいね!!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業60店舗の統括マネージャーとして、社員500人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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