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【毎日更新ブログ  　　915日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

広島カープの丸選手がFA宣言により

読売ジャイアンツへの移籍を決めました。


みなさまは、どのようにお感じに

なるでしょうか？

 

 

私は野球の専門家ではありませんので

その立場からのコメントをするつもりは

ありませんが、人材育成のプロの立場から

みると…

 

 

来年もカープの優勝の確率が高くなったな…

 

 

と感じました。

 

 

念のためですが、ジャイアンツ優勝の

間違いではありません。

 

カープの連覇の可能性が高くなったと…。

 

 

理由は…

 

 

本当に強いチームはエースで4番の

1人に頼って野球をしていないからです。

 

 

メンバー全員がそれぞれ役割を果たす

ことができていて、チームに競争原理も

働いている。

 

 

今、カープはまさにそんな状態。

 

 

その証拠に、大エースだった前田健太

投手がメジャーに移籍して、優勝は難しい

と思われていた翌年に25年ぶりの優勝！

 

 

その翌年、大黒柱の黒田投手が引退しても

優勝！！

 

 

主力の誰かが抜けることによって、チーム内に

危機感が生まれ一致団結するだけでなく…

 

次の若手が『よしっ！俺にもチャンスが回って

きたぞ！！』とやる気になって必死に

レギュラー争いをする。

 

 

そして、『立場が人を成長させる』

という言葉がありますが、若手が1軍のレギュラーと

して挑戦する機会を与えられることで、さらに

育っていくという構図です。

 

 

今のカープは、厚い選手層の中で

毎年、1人ずつ主力が抜けることで

次の選手が育つ環境ができる。

 

 

すごく新陳代謝の良い健康体で

あると言えます。

 

 

いくら主力が揃っていても、長年

新陳代謝が行わなければ、血液は

ドロドロになり、健康を害す様に

チームも劣化していきますもんね！

 

 

人間は変化を嫌うモノ…

 

 

そして…

 

 

人間、慣れた居心地の良い環境

では省エネモードで仕事をして

しまうので成長がストップして

しまいます。

 

 

あまり激しく変化をつけすぎると

疲弊してしまいますが、リーダーは

活気や勢いのあるチームを作ろうと

思えば…

 

 

店長への抜擢

 

人事異動

 

2か月から3か月程度の店舗間の

メンバー交換

 

担当交代

 

などなど、常に変化を意識して

組織を活性化させましょうね！！

 

 

結果的に、スタッフ1人1人の成長にも

つながっていき、人が育ってきますから！

 

 

変化や動きの無くなったチームは

一見、外からみると平和に見えますが

確実にドロドロ血が組織をむしばむと

いうのが私の持論です。

 

 

変化なきチームに成長なし

 

です。

 

 

と前職で社長から異動を告げられる

たびに、ブーブー文句を言っていた

私が言っております（恥）