【毎日更新ブログ 962日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
北海道は外国人の観光客からも
絶大な人気を誇りますが…
昨日、帯広から札幌まで移動する
ために利用したJRの特急も
台湾・中国・韓国からの観光客の
方々で溢れていました。
2人掛けのシートの私の隣に
座ったのは台湾人か中国人の20代後半の
女性。
通路を挟んで、お友達も数人乗って
いましたが、混雑しているため、席は
少し離れてしまっていたようです。
そんな状態で、帯広から札幌までの
2時間半の旅がスタートするや否や
隣の女性がスマホで誰かと電話を…
まぁ、日本では公共交通機関の中で
通話をするのはマナー違反とされていますが
海外では日常よく見る光景なので、
少し声のボリュームが大きかった
ものの旅行者だし文化の違いと思って
私は心の中で…
これは何のチャンスだろう？
と問いかけ…
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鍛えるチャンス！！
という答えが導かれたので、
その女性の会話を聞き取ろうと
聞き耳を立てていました。
良く考えたら他人の電話の内容を
盗み聞きしているようでちょっと
趣味が悪いですが、聞こえるんだから
仕方がないですよね(笑)
しかも…10%くらいしか理解できないし（涙）
そんな電話がやっと思ったと
思ったら、今度は通路を挟んで
座っていたお友達とテンション高めの
感じで会話がスタート…
最初は、よっぽど楽しい旅行なんだろうな…
と思っていたのですが…
眠いのになかなか寝付けず…
黙って、じっと我慢しようと思って
いたのですが…
いつまで経っても収まらない会話が
気になって眠れない人間が小さな私は
徐々にイライラがつのり…
このままだったら、良くないなと
思って…
少し丁寧な口調で…
我想睡覺
請小聲一點
謝謝
（私は寝たいのでもう少し静かに
してもらえますか？）
とお願いしてみました。
すると、彼女たちは…
ハッと気づいた顔をして、
すみませんと謝って頂きその後
彼女たちも各自眠りについて
くれました(笑)
結果、めっちゃ良い子達でした。
この状況によく似た出来事は人間関係の
中でもたびたび発生します。
何か言いたいことがあるのに、気持ちを
抑えてしまって我慢して何も言わない。
最初は我慢できるが徐々に怒りが募って
きて、最後には…
『いつまで、我慢したら済むんだよ！！
いい加減にしろっ！！』
とブチ切れてしまう。
でも、言われた方としては、相手が
我慢していたなんて全く気付かなかった
訳ですし、いきなり感情的に言われても
受け入れがたく、反感も抱いてしまいます。
そんなことにならないために
気持ちを上手に伝えるスキルは
非常に重要なのですが…
そのポイントの１つは…
早めの段階で自分の気持ちや状況を
具体的に説明してお願いの表現で
伝えてみるという方法です。
伝える側としても、状況が改善されれば
良いわけですから、できるだけ早めの
段階でストレスがない様に伝えてみるのが
ベスト。
相手も状況が理解でき、依頼型で伝えられると
受け入れてくれる確率も上がります。
ちょっと、忙しいんだけど手伝って
くれたらうれしいわぁ~
私は現場の状況が分からないと不安だから
マメに報・連・相してくれると本当に
助かるんだけどお願いできるかな…
などなど…
怒りを溜めこんで最後に爆発するので
あれば、できれば怒りが小さいうちに
上手に伝えて、改善できれば良いですね！！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ1,000人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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