【毎日更新ブログ 1018日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
リーダーは、部下に比べて仕事の
スキル・能力が高いだけでなく、
やるべきことが多く責任も重いので…
戦力になってくれない部下に対して
は頼りなく感じたり、イライラしたり
することがよくあります。
例えば、この図の様な感じで
リーダーが部下に求める発揮能力に
部下が追い付いていないと、特に
リーダーに余裕がない時は
部下に物足りなさを感じたり
イライラする原因になります。
リーダーは経営責任は大きいので
数字のプレッシャーがあったり、
『このままではいけない。もっと会社を
良くしていかないと』という現状否定の
思考も強いので
自分の描くイメージに追いつかない
部下に対しては厳しい接し方に
なったりする気持ちも良くわかります。
そんな状態が日常になっていると
いくら部下を育てるためには
『ほめて』やる気を引き出すことが
重要なんだな…と思ったとしても
頼りない…
戦力になっていない…
もっと早く成長しろ!!…
という感情が湧き起ってきて
なかなか部下の成長した点を
見つけたり、ほめたりできない
ものです。
ですから、私の研修やセミナーの
際に『部下の成長した点を見つけて
ほめてあげましょう』と伝えても
『うちの部下は全然成長していない』
だからほめる点がない…。と感じて
しまう人もいるんですよね。
昔の私はダメ出しの達人!で…(恥)
・部下にほめる点があったら
とっくに褒めてるわ!!
・結果を出してくれたら、喜んで
褒めたいけど、今の状態では
褒めれない!!
・出来てないのにほめたら調子に
乗って、あいつら益々仕事しなくなって
しまうわ…
と感じていたので、そんな風に思う
リーダーの気持ちは良くわかります。
ですから、私は部下の成長した点を
見つけるコツとしてこんな風に
お伝えしています。
リーダーと部下を比べるのでは
なく…
部下の過去と現在を比べると
成長した点が見つけやすいですよ!と…
例えば、お客様がお店に入店された
時の挨拶に関しても…
最初は全く声が出せなかった子が
少し声が出る様になった段階で
ほめてあげる。
そして、次はお客様の顔をみて
元気に挨拶できるようになった
らほめてあげる。
などなど…
リーダーにとっては、挨拶ぐらい
お客様にすぐに気づき、笑顔で
元気に挨拶をするのが当たり前!
だと感じるものですが
いきなりそのレベルができるスタッフ
ばかりではないのが現実なので、
少しずつ部下の過去と現在を比べながら
成長した点を見つけ
ほめて伝えてあげることで、次の
ステップに進む勇気を与えてあげる
ことが大事なんです。
私の師匠のほめ達!西村 貴好から
教えて頂いたことばで『なるほど!』
と思った言葉があります。
それは…
『出来てからほめるのではなく
ほめるから出来る様になる』
(言い回しがちょっと違っているかも知れませんが…)
と…
部下はリーダーが求めるレベルには
すぐには到達できないものです。
ですが、部下にとっては自分の
成長というのは自分ではなかなか
気づけないものなので、いつまでも
成長を実感できないと途中で心が
折れてしまう…
ですから、リーダーからしたら少し
手間がかかりますが、部下の小さな
変化を見つけて言葉で伝えて次の
成長に向けた勇気をおくるのです。
その積み重ねが、結果的に部下が
あなたにとって頼もしい戦力となり、
助けとなる。
出来ない部下を出来る様に育てる
時に、なかなかほめる点を見つける
のが難しいと感じるリーダーも多い
様ですが…
是非、部下の過去と現在を比べて
成長した点を見つけてみるという視点で
考えてみると、あなたの元で仕事をしている
スタッフの成長が見える様になるので
ないでしょうか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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