【毎日更新ブログ 1047日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
『ほめられる』ことでやる気が高まる。
または人間関係も良好に築くことができる。
など、『ほめる』という行為にはプラスの効果が
たくさんあります。
でも、日本人はシャイなので『ほめる』ことを
苦手としている人が多い。
『ほめる』ことの大切さをわかっていても、
いざとなると上手く『ほめる』ことが
できない人って多いのではないでしょうか？
・なんか無理に『ほめよう』とすると
お世辞っぽくなってしまう
・せっかく『ほめた』のに、追加で
小言を言ってしまうために、相手は
ほめられた実感がない…。
・『ほめた』後に、上司からいつも
期待やリクエストをセットで伝えるので部下は
『ほめられた=何か裏があるのではないか？』と
勘ぐってしまう。
などなど…。こんなことありませんか？
もちろん、直接あなたから部下に対して
具体的に良かった点を『ほめる』ことは
非常に効果があるので是非チャレンジして
欲しいのですが、
今日は直接ほめる以外にも効果的な
『ほめ方』ができますよ！というのを
ご紹介したいと思います。
それはどんな方法かというと…
『第三者を介してほめる』こと。
例えば、Ａ店長がスタッフのＢさんの
成長をほめる時、直接『最近本当にＢさんは
○○に関して成長したね！』と伝えるのは
本人のＢさんにとっても嬉しいと思います。
でも、Ｂさんが直接店長からではなく、
第三者から『店長が最近Ｂさんが成長したって
ほめてたよ（喜んでたよ）！』と間接的に
聞いたらどんな気分になるでしょうか？
しみじみ嬉しくありませんか？
『店長、陰で自分のことを
ほめてくれてるんだ』って、
嬉しくなりませんか？
社交辞令やお世辞っぽさが消え、
本当にほめられていると感じませんか？
相手のことを直接ほめるのも非常に
有効なのですが、先ほどお伝えしたように
下手をするとお世辞っぽく伝わるなどの
マイナス面も存在します。
その点、第三者からのほめ言葉には利害関係が
感じられず真実性があるので、素直に聞くことが
できます。
これを『間接強化の効果』と言います。
もちろん、第三者を介した場合、本人に
伝わるという確証はありませんが、
第三者がＢさんに嫉妬などをしない限りは
伝わる可能性は十分にあります。
なぜなら、それは良い情報だから。
Ｂさんをけなすようなことであれば
第三者は伝えるかどうか迷い、
通常は伝えるべきではないと判断して
秘密にしますが、
良いことであれば秘密にする必要は
ないでしょう。
ちなみに、Ｂさんをほめながら
第三者に対して『Ｂさんは凄く
成長しているのに、お前は全然進歩が
みえないなぁ』とけなすのは、
結局ほめたことにならないので
くれぐれも注意して下さいね。
最悪なのは、第三者に自分の部下を
けなしたり、悪くいう事。
これが、第三者を介して本人に伝わると
直接言われるよりも何倍もショックが大きいです。
私の様に外部のコンサルタントに
時々愚痴をもらすのはＯＫですが、
スタッフのマイナス面を本人以外に
漏らす場合は注意が必要ですね。
マイナス面を伝える時には
直接本人に伝えないといけませんが、
プラスの面を伝える時には、時には
第三者を介して伝えてみてはいかがで
しょうか？
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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