店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1048日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

組織の中では、上司の命令は絶対の

はず…。

しかし、常にあなたの命令に対して

部下が従うとは限らないのが現実…

もし、あなたの部下が2人以上いたら

部下から反抗される危険性が

さらに高まるというこんな話があります。

それは…

『反抗の心理』

というもの。

人は、仲間がいると反抗しやすいという

ことが確かめられています。

実は、こんな実験が過去にあったようです。

2人1組のグループを何組も作ります。

そして、その人たちに理不尽な要求を

下します。

この際、いくつかのグループには

あらかじめ、『サクラ』を混ぜておいて

命令が下された時、すかさず『私は嫌です！

やりません！』と反抗させる。

この実験の結果、命令に逆らう割合は

『サクラ』のいるチームの方が、はるかに

高かったとのことです。

つまり、同調する仲間がいると部下は

とっても反抗しやすいということ。

例えば、ある時期、コンビニで、極度の

人員不足から毎日長時間勤務してくれている

アルバイトさんの勤務時間をさらに伸ばす。

または、週に1回か2回しかない休みを削って

もらう。

通常の人数よりも少ない人数でお店の

運営をしてもらうなどの厳しい要求を

する必要が出てきたとします。

そんな時、『お~い！誰かシフトを伸ばして

くれないかなぁ~？』なんて全員に呼びかけると

『嫌ですよ…。そんなに人が足りないなら

ちゃんと採用して下さいよ！』

とか、

『最初は、人不足なので我慢して協力

していましたが、さすがに体力的にきついので

これ以上は無理です…』

などの反抗（反対）にあう危険が高まり

ます。

では、どうすれば良いのか？

厳しい要求や命令をしなければ

ならない時は、必ず適任者を選んで

個別にアタックするのが効果的です。

もちろん、部下も命令された後、仲間に

言いますので、後に同調されて反抗されない

ためにも、時には無理な頼みごとを聞いてくれた

部下に対しては、何らかの見返りなどの配慮が

あるとベターです。

実際の現場では、厳しい要求をせざるを得ない

ことも多々発生するし、上司にとっても、

厳しい命令をする時にはストレスが伴うモノ。

少しでも、部下の犯行を抑えながら

スムーズに事が運べるように、事前に

個別に『根回し』しておくと効果的です。

（ポイント）

多少の無理を頼む時は、大勢の前で

いきなり頼むのではなく、個人的に頼むと

良い。

そして、感謝の気持ちを伝える事は

忘れずに…

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

　Webサイトはこちら

☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります