【毎日更新ブログ 1051日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
フランスのノートルダム大聖堂が
火災に見舞われたというニュースを
テレビでやっていました。
フランスには行ったことがないし
歴史的な建造物や美術品に疎い私ですが
これほどまでに有名な建造物で火災が
発生したというのはちょっと驚きでした。
出火の原因はまだ調査中の様ですが
ニュースによると、
大聖堂の屋根の上の工事の足場から
予期せぬ出火のあとも…と。
改装修復工事が行われている最中との
ことですが、世界的な歴史的建造物ですから
火の元の扱いなどは相当厳しく管理して
いたはずだと思うのですが…
どうだったんでしょうか?
火事は一瞬にして大切なものを
失うばかりか…
最悪、人の命まで奪ってしまう
恐ろしいもの。
ノートルダム大聖堂の火災が
遠い海外のニュースという受け取り方
ではなく…
自分たちのお店でも火災を起こさない
ように再度気を引き締めたいですね。
さて…
危機管理が非常にできている組織。
また、失敗やミスを繰り返さない
組織の共通点の1つに…
他社や他店の失敗を自分たちのこととして
受け止め、活かすことができるという
ことがあります。
例えば…
多店舗展開している会社のA店で
営業中、スタッフがやけどなどの怪我が
発生した場合…
グループ内で怪我や事故の状況や原因を共有し
同じことが繰り返されない様に注意喚起を
行う。
また、他社のクレームやトラブル情報を
キャッチしたら、自社内に情報を共有し
注意喚起を行う。
など…
他社、または他者の失敗やトラブルを
他人事として受け止めるのではなく…
他社や他者で起こった失敗は、特別な
ことではなく、自分たちにも起こり得る
できごとだと受け止めて事故やミスを
未然に防ぐことができるということです。
失敗やミスには注意しようと思っても
ついつい人間はミスをしてしまいます。
また、事故や怪我に気をつけることの
大切さは誰もが分かっているものの、
無事故の日が続いていると、ついつい
警戒心がゆるんでしまうことがあるものです。
自分たちが痛い目をみた失敗は
周りの仲間にも共有して、仲間が
同じような失敗をすることを防ぐ。
そして、周りのミスや失敗は
自分たちにも起こり得ることだと
受け止めて、自分たちが痛い目に
あう前に未然に防ぐ。
よい組織というのは、自分たちの
失敗やミスなどもマイナス面の
情報共有を積極的に行えているもの。
当事者からすると、マイナスの出来事は
できるだけ公表されたくないという気持ちは
働くものの…
マイナスの出来事だからこそ、積極的に
共有を図って、被害が繰り返されたり、
拡大することを防いでいきたいですね!!
まさか…。自分たちは大丈夫だろう…
なんていう発想にはならないように
注意したいものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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