【毎日更新ブログ 1057日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
自分と相手との関係性というのは
常に変化するものです。
自分と相手との関係性は不変の
ものではありません。
出会った時は、良く知らない相手で
あっても、長年一緒に仕事をすることで
お互いの信頼関係を築くことができること
もあれば…
最初は大好きだった人が、時間が経過すると
ともに段々と嫌いになったり、うっとおしく
思える様な存在になってしまう。
あなたは、仕事・プライベートを問わず
そんな経験はありませんか？
人は付き合いが長くなると、
一緒にいることが『当たり前』に
感じる様になり、相手に対する感謝の
気持ちを忘れてしまったり…
不平不満や足りない点ばかりが
クローズアップしてしまうものです。
これは、私を含めての話ですが…
多くの人は、自分にとって身近な
人に対しては、徐々に甘えの気持ちが
芽生えます。
長年、一緒に仕事をしている部下に
対しては、大げさに言うと
『俺が上司で、お前は部下だ』
『お前はきちんと俺の言うことを
聞いておけばよい…』
という気持ちが強まって、相手に
対する気遣いや配慮が欠けていくことが
あります。
・この人は、長年一緒にやって
きたんだから、私の考えは理解
してくれているはずだ。
・この人とは長年一緒に仕事を
してきたんだから、仕事を辞める
なんて、まさか考えないだろう…
そんな過信から、一緒に仕事を
していく中で…
・『なぜ、あいつは私の言った通りの
ことをやらないんだ！！』
など、自分の思い通りにならない
部下に対して、厳しく雑な接し方に
なるばかりか、症状が悪化していくと…
嫌悪感を抱き、顔を見るのも嫌に
なってしまう状況に陥ることも…
その結果、夫婦関係で言えば、
奥様に長年甘えて、粗末に扱って
きた旦那さんが、離婚を言い渡せる
様な状況と同じで
これまで、長年一緒に仕事をして
きた大切な人材が私たちの元から
去っていくのです。
そして、長年一緒に仕事をして
きた関係があれば、あるほど
別れ際に感情面を含めて色々
こじれることが多い様です。
別に、えこひいきを推奨する
訳ではありませんが、部下の中で
誰を一番大切にしなければならないと
いけないのか？というと…
長年、一緒に仕事をしてきた
気心知れている、あなたの右腕
的な存在の人から、大切にしなければ
なりません。
そこを間違ってしまって、
『当たり前』の存在になった
長年支えてきてくれた存在よりも
新しい人材ばかりを大事にしていると…
悲しい目に遭うことも…
人は、『当たり前』の存在になって
しまう、身近な人には甘えが生まれ、
雑になりがちですが…
本当に大切にしなければならないのは
自分にとっての『身近な人』から…
ということを忘れない様にしたいと思います。
あなたは最近、右腕的な存在の人に
対して、きちんとコミュニケーションを
図れていますか？
あなたや、あなたの右腕的な存在の人が、
お互いに距離を置き始めているという
ことはありませんか？
人間関係は、永遠ではありません。
失ってから困ることが無いように
感謝の気持ちは、今目の前に存在
している間に伝えましょう。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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