【毎日更新ブログ 1084日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昔、私が勤めていた語学スクールの
会社でお客様から非常に不評だった
取り組みがあります。
それは…
カウンセリングという名の
営業行為。
カウンセリングというのは、
外国人講師が感じる生徒さんの
良い点や課題を日本人スタッフが代わりに
お伝えし、
さらにレベルアップするための
アドバイスをおくるというものです。
何も、カウンセリング行為自体が
不評だったという訳ではないのですが…
普段、十分に生徒さんとコミュニケーションを
図っていないのに、売上が必要になった時にだけ
生徒さんをカウンセリングに誘い、その際に
レッスンのチケットの追加購入を薦めるという
ことが不評だったのです。
生徒さんからしたら、普段は特別
何かサービスをしてくれる訳でも
ないのに、何かサービスをすると
言ったらセールスという魂胆がある
と感じられていた訳です。
これは、現場のスタッフ達に問題が
あったのではなく、上司である私が、
上手に仕組みを構築してあげることが
できなかったことに問題があります。
なにはともあれ、普段からお客様との
関係性がないにも関わらず、いきなりの
コンタクトが売り込みやこちらから一方的に
何かをお願いしようとすると
当たり前に拒絶されますし、ひどい
場合は嫌われますよね…
そもそも、普段から関係性を築けて
いない人が急に近づいてきたら…
『何か裏があるんじゃないのか?』
と思われることだってあるでしょうし…。
例えば、これまで何のコンタクトも
なかった人がいきなりSNSに『いいね!』
してくれるようになったな…と思ったら
『来月、セミナーを開催します!』という
告知をFacebookにあげていたり、直接
お誘いのメッセージが送られてくると
『そういうことか…』
と感じたりしたことはありませんか?
これは、人材育成において部下との
関係性にも同じことが言えます。
これまで、部下とコミュニケーションを
全く図っていなかった人が、急に
話しかけてきたり、ほめてきたなと
思ったら、
無理難題をお願いしてきて、
「やっぱり、そういう魂胆があったのか…」
と思われると気持ちよく協力してもらえない
です…。
セミナーやお店の集客
人材育成
どちらも、普段から『ゆるやかな
関係性を築いておくことが大切』
(ちなみに、『ゆるやかな関係性』というのは、
私が色々勉強させている一圓克彦さんから教えて頂いた言葉です)
部下との関係性を築いていくためも
普段からの挨拶などをきっかけとした
コミュニケーションや
いきなり『ほめる』ことがハードルが高い
と感じる人は、何かをしてもらったら
『ありがとう』と感謝の気持ちを言葉で
伝えることから初めてみてはいかがでしょうか?
きっと、普段からの何気ないプラスの
コミュニケーションを重ねていくことで
あなたの会社やお店のビジョンを積極的に
協力してくれる仲間になってくれるはずです!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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