【毎日更新ブログ 1142日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
2~3日前ですが、メルマガ読者様の
K様からこんな情報提供を
頂きました。
石垣島の某ラーメン店が
観光客の多い、7月から9月末までの間、
日本人お断りという営業方針を
打ち出し物議を醸していると…
K様、ありがとうございます！
その後、私もネットで調べたり
翌日以降はテレビでも取り上げられて
いた様なのでご存知かも知れませんが…
原因は、日本人観光客のマナーが
悪く、お店のルールを守らない人が
多いということらしいです。
外国人の観光客の方はお店のルールを
伝えると、比較的素直にいうことを
聞いてくれる人が多いのに、日本人
観光客はお店から注意しても守って
くれない人が多いと…
これまでも、色々と対策は講じた
様ですが、結果的に改善されないので
このような極端な方針を打ち出した様です。
あなたは、このニュースどのように
お感じになりましたか？
私は、このニュースに関しては
正確な情報をもっていないので
お店の営業方針に関しては
なんとも言えないのですが、
外食大好きな私自身はお店を訪問させて
頂く際に、あることを心がけています。
それは、誰から聞いたのか？
何かの本で読んだのかは忘れましたが…
一流のサービスを受けようと思えば
お客も一流でなければならない…
という言葉。
これを少しアレンジして、
お店から良いサービスを受けようと
思えばお客も良いお客でなければならない…
と…。
もちろん、お店もお客様に対して
感謝の気持ちや満足してもらいたい
という気持ちでいることは大切ですが
お客側も、『俺はお客だ！お金を払って
いるんだから神様だぞ！』なんていう
態度では、お店から嫌われても仕方が
ないですもんね…
コミュニケーションは一方的ではなく
お互い様。
人は理屈ではなく感情で動く生き物
ですから、自分にとって好意的に
接して欲しければ、相手に対しても
敬意をもって好意的に接することも
必要な訳です。
これは、人材育成においても
同じことが言えるのですが、
私が行動科学マネジメントの格言
としてセミナーなどでもお伝えしている
言葉に
人は自分を認め大事にしてくれる
人の為に最大のパフォーマンスを
発揮する
という言葉があります。
先ほどもお伝えしましたが、
人間は理屈ではなく感情で
動く生き物ですから
自分が忙しい時に誰かに頼みごとを
されたとき、普段から凄くお世話に
なっている人から頼まれた時と
嫌いな人から頼まれた時では
その対応が異なるってこと
ありませんか？
部下に良いパフォーマンスを
発揮してもらいたい…
部下に自分の仕事をサポート
してもらいたいと思えば、
あなたが部下にとって
大事な存在になることが大切。
そう考えたら、昔の私は部下に
対して、忙しいことを口実に
指導のための時間も割かず…。
感謝やねぎらいの言葉も伝えず…
ちゃんと仕事しろっ！
結果を出せっ！！
と高いパフォーマンスを求めて
ばっかりいたな…と。
そりゃ、上手くいかない訳です…。
部下に一人前であったり一流の結果が
出せる存在になってもらおうと思えば
上司もリーダーとして一人前であったり
一流であること。
まず、他人に期待する前に
自分自身を磨き、相手にとって
大切な存在だと思ってもらえる
様なコミュニケーションを今後も
心がけたいと思います。
そして、石垣島のラーメン店…
早くみんなにとって最良の解決法が
見つかりますように。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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