【毎日更新ブログ 1157日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
年齢のせいなのか?
ビールを飲みすぎている
からか?
考えることが多くて脳が
疲れているからか??
この数年、記憶力の低下に
悩まされています。
特に、人の名前を覚えるのも
苦手になってしまって、覚えても
すぐに出てこないことが多く…
この前も友達と居酒屋さんで飲んで
いた時、近くに座っていたお客さんが
有名な女性タレントに似ているという
話題になったのですが…
私:『なぁ、あの女の人タレントの
誰かに似てない??』
友達:『えぇ~?誰かって誰?』
私:『名前が今、出てこえへんねん…』
『ほら、なんとかっていう人が
司会しているなんとかっていう番組によく
出てた人…』
友達:『なんとかだらけで、全く分からん…(苦笑)』
私:『そうやね…。ごめん。』
(すごく消化不良…)
あなたは、こんなことはありませんか?
そんな私ですから、中国語の勉強で単語や
フレーズを覚える時も、学生時代
に暗記用に使っていた、『単語カード』
に重要単語を書き込み
1日5個覚えたら。次の日も昨日覚えた
5個を復習し、追加で2つか3つプラスして
覚える。
さらに、翌日は、2日前に覚えた5個と
翌日に追加した3つの単語を忘れて
いないか復習して、新しい単語を
2つか3つプラスする…
そんな『牛歩作戦』でコツコツ
覚えています。
本当は、一度に10個や20個の
単語やフレーズを覚えたくて
仕方がないのですが…
一度にたくさん頭に詰め込んでも
記憶に定着しないので、全く成果に
つながらないのです…。
中国語のレッスン時にも、先生から…
『こういう時って、中国語で
なんて言う?この前レッスンで
教えたよ!』
と言われることがあっても、
『習ったことすら覚えていない』
ということもしょっちゅう…
そんな時、私の先生は優しいので
『そっか…。じゃあ、もう1回覚えたら
良いからね!重要な表現だから今日は
これだけ覚えて帰って!!』と優しく
伝えてくれます。
私も中国語を早くマスターしたいし、
先生も、いつまで経っても上達が遅い
私をみてもどかしい気持ちになっていると
思いますが…
焦って、一気に何個も伝えても私の
頭に入らないので、『今日はこれだけ
覚えよう!』と焦点を絞ってくれると
非常に助かりますし。
その積み重ねが一歩一歩上達に
つながっていると感じます。
実は昔、部下指導において
私は、こんな失敗を繰り返して
しまっていました。
自分に余裕がなく、部下に1日も
早く一人前になって欲しいので、
1日に5個も10個も注意する。。。
こちらとしては、同じことを何度も
注意しているので、『いい加減、
何度も言わせるなよ!』という
気分になるものの
部下には全く伝わっておらず、
部下の行動が何一つ改善されない…。
そんな時、指導時に意識したのが
あれこれたくさん言い過ぎると相手は
消化不良になってしまうので…
私としては気持ちは焦りつつ…
『〇〇さんの今週の成長目標や
期待することはこういうことが
できるようになること』などと
まず、部下に改善して欲しい項目で
優先順位の高いもの1つか2つの
ポイントを伝えて、
それに対してよく観察し、
ほめる・叱るのフィードバック
を繰り返すようにしたのです。
そして、クリアしたらほめて
あげて、次の成長課題を1つか
2つ伝える。
そうやって焦点を絞ることで
部下も私が何を期待しているのか?と
いうことが理解しやすくなりますし、
目標が1つか2つと明確なので
意識もしやすく、達成時には
成長も実感できる!
結果、その積み重ねで1か月で
5個、3か月で15個と改善され、
私のストレスも軽減されていった
記憶が…
中国語の勉強も、仕事も一気に上達
したり、一人前になりたいという気持ちは
あるものの、人には一気に覚えたり改善できる
数に限界があります。
焦って部下の限界を超えた量を
注意しても、相手にとっては消化不良
で雑音になってしまうだけで、上司の
あなたにもストレス…
急がば回れではありませんが、
部下の成長を願うには確実に1つか
2つに絞って焦点がぶれないように
伝えていきたいですね!
あなたの部下指導…
部下やお店のためを思うばかりに
あれこれ注意し過ぎていませんか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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