【毎日更新ブログ 1180日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私は仕事柄、研修などで人に何かの
情報を提供する立場にありますが、
参加者のみなさまにとって有意義な
時間になるように意識していることが
あります。
それは…
いかに、楽しく学ぶ環境を作る
ことができるか?
そして、安心・安全な場を作る
ことができるか?
ということです。
その理由は、脳科学の世界でも
言われている話ですが
『習得はいかに楽しく学ぶかに比例する』
という説で。
脳は、『嫌だという気持ちがあると
ストレスホルモンが分泌され、
記憶をつかさどる脳の海馬の部分や
前頭前野の脳細胞が委縮し』
反対に、『好き・楽しいと感じるとストレス
が減り、脳や感情に良い影響を与え、記憶の
定着を強める』と言われているから。
私自身も研修を受ける立場だったり
学生時代の授業を思い出してみると
過度にストレスがかかる厳しい先生や
雰囲気だったり…
自分のことをダメだしされたり、否定
されてしまったり…
一方的に難しい話を聞かされる内容
だったり…
自分に興味のない話を延々と聞かされる
と…
苦痛に感じ、『早く、この研修(授業)
終わらないかなぁ~』という気持ちに
なって、
怒られるのでその場だけは真面目に
聞いているフリをしますが、研修が
終わった瞬間に、『開放感』とともに
研修の内容まで全て忘れてしまうから…
せっかく研修で学んでも『その場限り』
で忘れてしまって、その後の行動に
何も変化がなければ意味がないですもんね…
もちろん、行動が変わり結果に変化が
出るまでは時間差があるものが多いですが、
『嫌いなこと』は自発的に思い出したり
行動しないというのが人間の性…
研修や部下指導を行う時は、適度に
リラックスした状態で、部下に興味を
持たせたり、成長の実感を持たせることが
出来る様に工夫しながら
部下のことを否定したりダメだししない様な
安心・安全の場作りが大切だと感じます。
ですから、私の研修は基本的に、
まずお菓子がセッティングされて
いますし(笑)
研修の目的を都度きちんとお伝え
したり…
ワークショップでみんなに適度に
発言してもらえる様な参加型を
活用したり
参加者の自尊心を傷つけることが
無いような場作りを意識しています。
しかし、昔の私は部下に対する研修や
指導などでは、
『真面目に』・『厳しく』やらなければ
ならない…
という気持ちに囚われ過ぎて、
部下に研修内容を質問してすぐに
答えられなかったら、イライラして…
『君は人の話を聞いているん
ですか???』と否定したり攻撃したり…
(ちなみに、人は新しい情報を得て
整理し、質問できるためには最低でも
10秒程度の時間が必要だと言われています)
研修中に机の上にペットボトルを
置いているスタッフには、
『研修中に水を飲むなんて、なめてるんか?
真面目にやれ…。』という超昭和時代の
あり得ない根性論を押し付けて
『厳しい研修』を実施することで、
『良い研修』ができた!と自己満足して
いることがありました。
もちろん、仕事での成長においては
厳しい壁を乗り越えることやストレス
に耐える力を養っていくことも大事です
が…
研修の目的は受講生のみなさんが
仕事の現場で『成果』を出してもらうことが
大事。
研修の場だけ、聞いているフリをされて
いても意味がない訳で…
興味をもってもらって、教わったことを
活かしてチャレンジしてみたいな…と
前向きに思ってもらえる様に日々研究を
重ねたいなと思います!
研修や指導の目的は、部下が仕事で
成果を出せるようにサポートすること。
私たちの指導で部下の行動や結果に
変化は生まれているでしょうか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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