【毎日更新ブログ 1184日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昔、私が勤めていた語学スクールでの
体験談です。
私が大学を卒業して入社したことは
まだ、10数店舗の規模でした。
それから、バブル崩壊など倒産の
危機を乗り越えながら、上場し
店舗数も1000店舗に届くまで成長。
そして、最後には倒産…
会社が大きく成長し、最終的に
破綻してしまうまでの一連の流れを
経験をさせて頂いた会社だったのですが
バブル真っ盛りの時期で、大して勉強
していない私のような学生でも大手企業
から内定が簡単に得られる時代に
名もなき会社に入社したことは、
親から反対されただけでなく、
友達からもかなり不思議がられました。
では、なぜ私がこの会社に入ったのか？
というと…
『未来』にワクワクしたからです。
将来、世の中はこんな風になっている。
そんな中で、自分たちの会社はどう発展
していき、社員は会社の発展を通じて
どの様に成長し、どんなチャンスをつかんで
いくのか？
入社面接のときだけでなく、入社後の
会議の場でも都度、そんな未来像を
聞かせて頂くことで、自分自身の
目が輝きモチベーションが高まったのです。
仕事を通じて、将来自分がどのように
成長できているのか？
会社の発展や成長を通じて、将来自分が
どの様なチャンスをものにすることが
できているのか？
人によって、『お金』・『福利厚生』・
『会社の成長による安定』・『会社の
発展によって色んな仕事に挑戦できる
という楽しみ』などなど
価値観は違うものの
それぞれが、この会社で仕事をすること
の未来を描けることで
何のために仕事をするのか？
という意味・目的が明確になり
高いモチベーションになっていました。
仕事自体は決して楽ではありません
でしたが、自分自身が仕事をする目的
が明確だったので前向きな気持ちで
仕事もさせていただきましたし、
実際に会社の成長に応じて、自分の
待遇や仕事内容にプラスの変化がでることで
徐々に会社の事が自分事に感じることが
できていました。
そんな会社ですが、店舗数の拡大や
会社の規模が大きくなって、責任者たちが
社長の話を直接きける会議の機会が少なくなったり
上場したことで、数字がよりシビアに
なるので、たまに会議に集まっても
数字・数字の話になると
特に業績が厳しい時などは、みんなの
目の輝きが失われ、モチベーションの
低下につながっていた様に感じます。
もちろん、足元の数字は会社を維持発展
させていくために非常に重要なもの
なので経営者としても言わざるを得ないの
ですが…
業績の悪い時に、『数字・数字』と
言われても、責任者はみんな下を向いて
元気を失ってしまって、逆に社長も
元気を失うという悪循環になっていた
こともあったんですよね…。
会社にとっては、『数字』は大切。
しかし、仕事をする意味や目的を
見失った状態で、数字・数字と言われても
スタッフの目は輝かない…
リーダーだって、心の中では
『数字・数字』なんて言いたくないし
スタッフにイキイキと働いてほしいと
思ってますもんね…
その為にも、足元のやるべきことを
伝えるとともに未来のことを語るって
大切だと、私は経験を通じて感じて
います。
あなたは、部下にビジョンや
仕事の目的や意味を語っていますか？
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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