【毎日更新ブログ 1223日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
色んなリーダーとお会いして
いると、人望のあるリーダーの
特徴の１つとして、
仕事を周りの人に上手く任せる
ことができているなぁ~って感じます。
これは、嫌な仕事を他人に押し付ける
という意味ではなく、その人が得意と
する分野で重要な仕事を任せることが
上手だという意味。
人間、やっぱり自分の得意な部分で
重要な仕事を任されると、なんだか…
『信頼されているなぁ~』
とか…
『誰かの役に立てている』
という実感が湧いてきたりします
もんね！
人を頼るというのは、その人に
対する『信頼感』の表れ。
周りの部下から信頼されるリーダーに
なりたければ、まずは自分から部下を
信頼して仕事を任せることができる
リーダーにならないといけないんだと
思います。
人望が厚いリーダーは周りの人の
長所を活かしながら、上手に人を頼り、
自分1人では実現できない仕事を
やり遂げたり、現場は部下に任せて
自分は経営者にしかできないことに
時間を割いたりされています。
そんなリーダーの元で働いている
部下の方々と話をすると…
『社長が私に任せてくれてるんで…』
とか
『店長が私を頼ってくれてるんで、
がんばりたいという気持ちが湧いて
きます！』
という声を良く聞きます。
リーダーに信頼されているんだから
私もリーダーのためにも頑張りたい！
と自発的に動いてるんですよね…
ところが、実は昔の私は他の人を頼ると
いうのがすごく苦手でした…
『お願いします…』
というのが一番苦手な言葉
だったかも知れません。
理由は、リーダーは人を頼らずに
自分で何でもやり遂げる姿勢を
みせなくてはならない…と頑張り
過ぎていた所もありますし。
心の中では、部下の能力を信頼
できていなかったのかも知れません。
どちらにしても、当時の私の部下は、
私に対して信頼されているという
実感をあまり持てなかったのではないか？と
思いますし
その証拠に…
『どうせ、村上さんが勝手にやるん
でしょ…』
的な冷めたムードを感じることも
ありました。
立場を逆に置き換えて考えてみれば…
私も部下の立場で仕事をしていて、
リーダーから仕事を任せて
もらうことが出来なかったり…
何か重要な仕事に関して、
『私がやりましょうか？』と
リーダーに申し出ても
『いや、これは俺がやる』
と言われると、何だか自分が
必要とされていなかったり、
役に立てていない気持ちになったりして、
やる気がどんどん下がっていったり
しますもんね…
人は、自分のことを信じてくれる
相手に対して信頼を抱きますし
自分が誰かの役に立てているという
『貢献』の実感を得ることで、やる気も
増すものです。
もちろん、任せるといっても
最初からなんでもかんでも適当に
任せるという意味ではありませんが…
そもそも仕事は自分1人では完結できない
ことが多い訳ですから…
もっと、周りの人を信じて、その人の
長所を見つけて頼ってみるということにも
挑戦してみたいですね。
周りの人の長所を活かし、その人に
頼ってみることが、結果的に自分が
リーダーとして信頼されたり、
この人のためにがんばりたい！と思って
もらえるポイント。
そういう意味でいうと、信頼して『任せる』
というのも『ほめる』ということに
なるのかな？なんて思いました。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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