店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1231日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

今日は、大切な読者のあなたに

おススメの本をご紹介させて頂き

たいと思います！

その本とは…

『ほめ下手だから上手くいく』

一般社団法人日本ほめる達人協会

理事長西村貴好著（ユサブル出版）

です。

すでに、私のブログやメルマガを

読んで下さっているあなたは

ご存知かと思いますが、

著者の西村貴好さんは、私の師匠の1人で

あり、『ほめ達！』というのは

私の人材育成の土台になっている

考えです。

現在、飲食業やサービス業に

限らず、どの業界でも『人不足』

というのは深刻な問題です。

たくさんのお金を使って採用募集を

かけて、やっとのことで採用できた人材が

入社してすぐに辞めてしまう…。

そんな悲しいことが現場では

日常で起こっていて、リーダーの

みなさんは日々悩みを抱えています。

スタッフの離職を止めたい…

部下を辞めさせずに上手く

育てたい…

とは思うものの…

これまで自分たちが育てられてきた

やり方が、今の若者たちに通用せず

困っている。

また、『いまどきの若者』は、叱ったら

辞めてしまうので、ほめて育てる

ことが大切だ。と頭では分かって

いるものの、

具体的に『どうやってほめるの？』

ということが分からず上手くほめる

ことができない。

それどころか、叱ってはいけない

と意識し過ぎて、必要な時に注意すら

できなくなってしまうことで

リーダー自身のストレスが溜まって

爆発しそうになっている方もいる

かも知れません。

また、そもそも、『ほめて育てる』と

いうことに対して、

『甘やかして育てては、一人前に

育てることが出来ないんじゃないか？』

『ほめてしまって、もし調子に乗って

しまったら、取り返しがつかない。』

というか、腹が立つ…

そんな気持ちの方も多いかも

知れませんね。

昔の私も…

たくさんの部下を抱えて仕事を

していた時

責任の大きさから、なんとか

結果を出さないといけない…という

気持ちの中で、

結果を出せない部下に対して

『ほめて育てる』ということに

抵抗がありましたし…

そもそも、言うことを聞いてくれない

部下に対して『ほめる』という気持ち

など抱いたこともなく、ダメだしばかり

していました。

そして、自分の思い通りに動くように

部下を権限と立場を使って、命令や

脅しの様な方法で部下を無理やり

言うことを聞かせようとして

部下との関係性が崩れ、私自身が

余計にストレスで悩んだことも…。

『人は他人を変えることはできない』

と知っていながら、昔の私は『自分の

相手に対する接し方を変える』ことに

挑戦せず、部下を変えようとして

失敗を繰り返していた気がします。

私は自分の経験だけでなく

多くのリーダーと出会う中で…

仕事に対して責任感が強い人ほど

上手にほめることができない

部下に対して真剣に向き合う

人こそ、ダメな点が目立って

上手にほめれない

のではないかと感じています。

その結果、部下との信頼関係を

築く前に、叱ったりダメだしする

ことで部下のやる気が低下してしまい

真剣に仕事をしているリーダーの

悩みがさらに深くなる。

そんな悪循環で孤独に悩みを

抱えているリーダーも多いのでは

ないでしょうか？

『ほめ達！』に出会う前の昔の

私は、『ほめる』というのは

部下のために『ほめてあげている』

という考えがあったので『ほめる』

ことに対して強い抵抗がありました。

しかし、『ほめ達！』と出会って

『ほめる』というのは、自分の心を

整えてくれたり、自分の可能性を

広げてくれるもんだということに

気づいたのです。

私は、自分にとって大切リーダーには

『物心共に幸せになって頂きたい』と

心から思っています。

10年前に会社が倒産し苦しい体験を

した立場から、売上や利益を

確保することは絶対に欠かせないとは

思っていますが

それだけでなく、せっかく人と

一緒に仕事をしているのだから、

リーダーには多くの部下や仲間に

囲まれながら精神的にも満たされて

欲しいな…と。

そんな『物心ともに報われて欲しい』

リーダーに対して、どうすれば良いのか？

ということを『ほめる』という切り口で

『ほめるポイント』

『ほめるタイミング』

などについて、正しい考えを

すぐに使える具体的な方法でたくさん

書かれているのがこの本です。

『ほめる』というのは、決して

口先だけのおせじやおべんちゃらを

言うことではありません。

『ほめる』ことが大事といっても

決して、叱ってはいけないということ

でもありません。

今現在、会社やお店の中で部下を

抱えて、誰よりも責任が重く、

誰よりもがんばっているあなたの

努力が報われるためにも

是非、この本で学び、

さらに魅力的なリーダーになるために

一緒に実践していきたいなぁ~と思います。

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株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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