【毎日更新ブログ 1283日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日、自宅の向かいにある
いつもお世話になっている
クリーニング屋さんに行くと
カウンターの右端にクリスマス
らしいポインセチアが置かれて
いました。
そして、その横には可愛い
かごにいっぱい入った
3種類の飴ちゃんが
私が…
『可愛い花に加えて、美味しそうな
飴ちゃんまで…。素敵ですね！』
『飴ちゃん１つもらっても
良いですか？』と聞くと…
店主のお母さんが…
『どうぞ、どうぞ！』
『空気が乾燥していて、お客様が
よく咳をしてらっしゃるから、
飴があったら良いかな？と思って
スーパーで買ってきたんですよ。』と。
私が飴を選ぼうと思ってよく見ると、
１つは、黒飴。もう１つは生姜
の飴。もう１つはのど飴。
確かに、お客様の身体を気遣った
ことが感じられる飴ちゃんの
チョイスでした。
そして、私も１つ黒飴を頂いて
さっそく口の中に放り込み
クリーニングの受付作業を
待っていたんですが
その間、お母さんとの会話に
ちょっと笑顔が生まれたり、
少し楽しい気持ちになれたり
なんだか、心がほっこりするような
素敵な一瞬でした。
きっと、クリーニング屋さんの
お母さんがお客様に対して
心が向いていると感じることが
できたからだと思います。
商売なんだからお客様のことを
考えるのは当たり前。
と思うかも知れませんが…
忙しくなってくると、自分のお店の都合で
お客様のことは後回しになってしまう
残念なお店もあれば…
お客様に『楽しい時間を過ごして
もらいたい』。と考えるよりも、
『お客をさばく』という事務的な
対応をしてしまうスタッフも存在
します。
でも、お客さんって自分が大事にして
もらえているかどうか？って雰囲気で
感じていて、それがお店の居心地の良さ
につながっていくんですよね。
もちろん、居心地の良いお店なら
次にリピートしたいという気持ちも
湧きますし、
居心地が悪ければ、さっさとお店を
出たいな…という気持ちや、次は
このお店を利用するのは止めよう
という気持ちを抱くもの。
せっかく、たくさんのお客様が
ご来店頂く12月。
スタッフにとっては、忙しくて
大変な時期ではありますが、
みなさんの努力が報われる様に
お客様に心は向けておきたい
ですね。
『忙しい』という感じは
『心』を『亡くす』と書きます。
『忙しくて余裕がないと』ついつい
自分のことだけを考えてしまって、
目の前の人に心配りをする余裕が
なくなりますが…
私たちは、『心』を『亡くす』ことなく
プロとして『お客様』に楽しい時間を
過ごして頂ける様に、心を配りたい
ですね。
私も、スケジュールが詰まって
余裕がなくなると、自分のこと
ばかりを考えがちですが…
せめて、目の前の人に飴ちゃんを
プレゼントできるレベルのささやかな
心遣いは失わない様にしたいなぁ~と
思いました。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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