【毎日更新ブログ 1337日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
『働き方改革』が進む中
労働生産性の向上は会社や
お店にとって非常に大切な
問題です。
ちなみに、労働生産性と
いうのは、ざっくり言うと…
『スタッフ1人が生み出す成果』や
『スタッフが1時間あたりで生み出す
成果』のこと。
要は『効率アップ』ですね！
いくら、『残業禁止！』や
『労働時間短縮』という方針を
会社が打ち出したとしても
現場の労働生産性が上がらなければ
絵に描いた餅…
労働時間の減少に従って売り上げが
減少したり…
アルバイトや社員の残業を禁止した
結果、店長だけが1人で残業することに
なったりしては目も当てられません。
ですから、会社は法律に従って
労働環境を整備することが
求められますが、
それと同時に店長も労働生産性
がアップできるような指導力を
磨くことが求められます。
では、労働生産性を高める
ために、店長にはどんな力が
求められるのか？
というのが問題ですが、
今日はそのヒントの
１つをご紹介します。
これは、私が25年間あらゆる
サービス業の店長を見てきて
労働生産性や業績の高い店長が
身に着けている能力なのですが。
業績の高い店長は、スタッフと
お店全体の状況をみながら、
具体的な指示を常に出しまくる力が
あります。
例えば…
・〇〇くん、今何やってる？
手が空いてるんだったら、洗い物
溜まってるからお願い！
・〇〇さん、その仕事はあと
どれくらいで終わる？
じゃあ、終わったらホールに
出て、中間バッシングしながら
お客様にドリンクの追加聞いてきて！
というように…。
アルバイトさんにも約1000円
程度の時給が発生している訳
ですから、当然それ以上の働きを
してもらえるように指示を与えます。
もちろん、たまには息を抜く時間が
あったり、スタッフ同士で楽しく会話
をする時間があっても良いのですが
基本的に利益を生み出す店長は
スタッフに対して具体的な指示を
出しまくります。
そして、その優秀な店長達が指示を
出し続けることができるためには
指示をする際に、ある一言をきちんと
付け加えているんですよね。
それは…
『その仕事が終わったら、
言ってきてね！』
という一言。
つまり、指示を出したら、
必ず完了報告をさせるということ。
店長もすべてのスタッフの業務を
常に把握できている訳ではないので、
指示をしても、完了報告がなければ…
『あれ？〇〇くん、ボーっと
してるけど、お願いしていた
トイレ掃除はもう終わったの？』
と聞くと…
『はい。もうとっくに終わって
ますよ…』と…。
『おいっ！終わってるんやったら、
こっちは忙しいんだから、早く洗い物を
手伝って！』
みたいに、もったいない時間が発生して、
その積み重ねが1日を通じると
相当なロスになることが良くあります。
ですから、次々に指示をできるように
仕事の指示を出したら、必ず完了報告
をきちんとするように教育している
訳です。
理想は、『自分で考えて、手が空いたら
どんどん仕事を見つけてこなしていくこと』
ですが…
アルバイト中心の飲食店やサービス業で
そこまでできるスタッフの割合は
高くありません。
ですから、まずは具体的に指示を
出しまくり、完了報告をセットで
行わせることで
スタッフにたくさんの仕事を
手伝っていただいて、お店の
労働生産性を高めていきましょう！！
それが実現できれば、店長自身も
自分の時間がたくさん持てることに
なりますし、会社の利益が
あがれば報われますからね。
指示を出す際は完了報告も
セットで！！
是非、意識してみてくださいね。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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